主婦に聞く公共料金支払い方法に関する意識調査 

2014年08月28日
暮らしの根っこを運営するうるるは、「500人の主婦に聞く公共料金支払い方法に関する意識調査」を実施。調査結果から、なるべく手間を省き、少しでも利益を得たいと考えている傾向が強いことが、明らかとなった。口座振替やクレジットカードなどでの自動化により、手間を省ける反面、自動化によるデメリットも浮き彫りとなった。

【調査結果】

1.公共料金の支払い方法を教えてください(複数回答)

口座振替、クレジットカードの自動振替が90%
「口座振替」と「クレジットカード」を合せた自動振替が90%。自動振替ではない、「コンビニ収納代行」「営業所窓口」「集金」「その他」の合計が10%であった。定期的に支払う必要がある公共料金において、支払いを自動的にできる方法を選択する傾向が極めて強いことが分かる。自動的であることから、支払いの忘れを防止でき、自ら行動を起こさなくてよく、手間を省くことができるため、普段の生活にできるだけ負担を増やさないようにしていると推測できる。

2.ご利用されている支払い方法の良い点を教えてください。(複数回答)

「楽である・手間を省ける」次いで「ポイント・割引・その他特典」
「楽である・手間を省ける」が最も多く、「支払い忘れの軽減」と合わせ、自動的であることを良い点だと考えているのが500人中301人、60.2%(同一人物、両方該当する16人を考慮して計算)であった。これは前項での推測を裏付ける結果であると言える。次いで多かったのが「ポイント・割引・特典」で157人、31.4%であり、これはクレジットカードでの決算で得られるポイント、口座振替による割引、集金時にもらえる粗品などである。消費税が8%に増税、さらに10%への増税がほぼ確定的であり、不景気から脱出したとは言い難い昨今、労せずに少しでも家計の足しにと考えるのは当然のことである。

3.ご利用されている支払い方法の悪い点を教えてください

過半数が現状に満足
「特に無し」が500人中269人(53.8%)であり、過半数を占めている。公共料金の支払いシステムにおいて、過半数が満足していることは評価に値するのではないだろうか。もちろんまだまだ改善の余地はあるだろう。悪い点があるとしたトップは「使い過ぎに気付きにくい」であった。これは口座振替やクレジットカードの使用で、現金の感覚が薄れてしまっていることが原因である。自動的のデメリットが露呈してしまった形と言えるだろう。次いで多かった「口座の残高確認が煩わしい」も、自動的であるため口座の残高を気にしなければいけない、自動的のデメリットと言える。


【調査概要】
調査方法:インターネット調査(暮らしの根っこにてアンケートを実施)
調査期間:2014年7月18日
調査対象:全国
性別:女性
収集サンプル数:500人

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[暮らしの根っこ]
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