「ふるさと納税」に関する調査 

2014年09月19日
総合マーケティング支援を行なうネオマーケティングは、全国の男女20歳以上のふるさと納税をしたことがある人300人、ふるさと納税をしたことがない人300人を対象に「ふるさと納税」をテーマにし たインターネットリサーチを実施。

【調査背景】

先月、政府は、故郷や応援したい自治体などに寄附を通して支援する「ふるさと納税制度」を2015年度から拡充する方針を固めました。税金軽減額の上限を2倍にすることや関連手続きの簡素化が柱となっているようです。では、生活者はこの制度改正をどのように捉えているのでしょうか。そこで、全国の男女20歳以上の「ふるさと納税」をこれまでにしたことがある人としたことがない人に、「ふるさと納税の制度の利用実態」や「ふるさと納税の制度改正の認知や意向」など「ふるさと納税」をテーマにした意識調査を行ないました。

【調査結果概要】

【1】ふるさと納税経験者の制度改正後の意向率は86.7%、未経験者は33.0%
「ふるさと納税」の制度改正を知って、今後「ふるさと納税」をしたいと思うかをお聞きしたところ、ふるさと納税経験者は86.7%、ふるさと納税未経験者は33.0%がしたいと思っているようです。特に、ふるさと納税未経験者の33.0%が、制度が改正されることで「ふるさと納税」をしてみたいと思っていることは、制度が浸透していくことが期待される結果ではないでしょうか。

【2】自己負担額が変わらずこれまでよりも多く寄附できる」ことが最大の理由
制度改正後に「ふるさと納税」をしたいと思った方に理由をお聞きしたところ、全体で「自己負担額が変わらず、これまでよりも多く寄附できるから」57.9%が上位に挙げられました。また、『確定申告をしなかった理由』や『「ふるさと納税」をしようとしたけれどしなかった人の理由』でも挙げられていた「確定申告の手続きが面倒だから」に関する「寄附後の手続きが簡素化されるから」も34.3%と高いことが分かりました。


【調査概要】
・調査の方法:株式会社ネオマーケティングの運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
・調査の対象:アイリサーチ登録モニターのうち、全国の男女20歳以上の「ふるさと納税経験者」300人、「ふるさと納税未経験者」300人
・有効回答数:600名
・調査実施日:2014年9月5日(金)~2014年9月8日(月)

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ネオマーケティング]
 マイページ TOP