「子どもの習い事」についてのアンケート調査 

2014年10月03日
リクルートライフスタイルが企画・運営する『ケイコとマナブ.net 』、スクール情報誌『ケイコとマナブ』は、全国の習い事に通う小学生以下の子どもをもつママ618人を対象に「子どもの習い事」についてのアンケートを実施。

【調査結果の要約】

■2014年上半期 子どもの習い事ランキング

<今、習っている習い事ランキング>
 第1位 水泳   37.7% 
 第2位 英語・英会話   25.2%            
 第3位 学習塾・幼児教室  22.3%
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 第6位 サッカー   10.8%
 第8位 バレエ     5.2%

<今後、習わせたい習い事ランキング> 
 第1位 英語・英会話   31.7%
 第2位 水泳   22.7%
 第3位 書道   17.3%

上位は昨年と大きく変わらず、「英語・英会話」は昨年同様人気が高い。文部科学省が2013年12月に発表した「グローバル化に対応した英語教育改革実施計画」において、国公立小学校における英語教育の拡充強化の方針が発表されたことも影響していると考えられる。

【習っている習い事ランキング】
6位のサッカーはワールドカップ開催の影響か、昨年(8.3%)より2.5ポイント上昇。また、「バレエ」が8位にランクアップ。高校生が国際大会で複数入賞し、特に男子の活躍が目立ったことも影響しているのか、“バレエ男子”が増えているとのこと。

【習わせたい習い事ランキング】
小学生高学年で「パソコン関連(プログラミング)」がランクイン。「将来仕事に結びつきそうだから」という現実的な理由が見られる。

■増税の影響か、1カ月当たりの習い事費用が約2,700円増

毎月の合計費用が平均15,446円と、昨年に比べ約2,700円増加。2014年度より消費税が5ポイントから8ポイントに増税されたことに伴い、習い事の料金が上がったことが影響していると考えられる。

■家計における習い事の費用がより負担に。ママのやりくりで捻出

習い事の費用が「非常に負担」と感じると答えたママは、昨年と比較し4.9ポイント増加した。増税の影響で習い事以外の支出も増えたためか、ママが節約をすることで費用を捻出していると考えられる。
費用の捻出元は「ママお小遣い」「美容費」「被服費」「外食費」などが増加している。ママがコントロールできる範囲でやりくりしているようだ。


【2014年度 調査概要】
・調査名 :ケイコとマナブ 2014年度 子どもの習い事アンケート
・調査目的 :小学生以下の子どもにおける習い事の人気ランキングとその理由、費用やその負担感など実態を把握し、スクール・教育関係各位の参考とする
・調査方法 :インターネットによる調査
・調査対象 :全国女性・習い事をしている子どもあり(株式会社マクロミルの登録モニター)
・有効回答数 :618人(未就学児の母206人、小学生低学年の母206人、小学生高学年の母206人)
・調査時期 :2014年8月25日(月)~2014年8月26日(火)


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