「お風呂」に関するアンケート調査 

2014年10月07日
「いこーよ」は、親子連れの「お風呂」に関するアンケート調査を実施し、お風呂あがりの飲み物ランキングの他、親子連れにとっての銭湯、入浴施設の実態を調査しています。

【調査結果概要】

◆お風呂あがりの飲み物は「コーヒー牛乳」がトップ!
お風呂あがりの飲み物といえば?という質問では、「コーヒー牛乳」が全体の約半分の支持を受け、圧倒的1位となりました。牛乳とは違う非日常感が人気の一因と考えられます。 

◆家族でのお風呂は「温泉旅行」で
家族で行ったことのある入浴施設の種類では、近所の銭湯という答は少なく、日常使いよりもお風呂そのものをおでかけの目的とするような温泉旅行が最も多い結果となりました。

◆小さな子ども連れだと悩みも多い
銭湯の印象として、衛生面の不安、子どものおもらし、お湯の温度などに悩みを抱えた声が集まり、家族向けに用意されている家族風呂の需要が大きいことが分かりました。

【質問1】お風呂あがりの飲み物と言えば何ですか?

コーヒー牛乳 294人(49%)
牛乳 77人(13%)
お茶 56人(9%)
水 47人(8%)
ラムネ 33人(5%)
スポーツ飲料 32人(5%)
サイダー 18人(3%)
オレンジジュースなどの果汁入りジュース 13人(2%)
コーラ 9人(1%)
その他 26人(4%)

〈自由回答〉
フルーツ牛乳,いちご牛乳,ヨーグルトドリンク,乳酸飲料,フルーツジュース 
バナナジュース,みかん水,黒酢,リンゴ酢,栄養ドリンク,ビール

・質問1「お風呂あがりの飲み物と言えば何ですか?」では、「コーヒー牛乳」が全体の約半分の支持を集め、2位に大きく差をつけた1位となりました。「コーヒー牛乳」と同じく瓶で売られている「牛乳」は、13%で2位となりました。日常的に家庭で飲まれたり、学校給食で出される牛乳に対し、コーヒー牛乳は銭湯、お風呂あがりならではの特別感もあるのかもしれません。子ども時代の習慣が大人になっても続いている方が多いようです。
・選択肢にはなかったものの、自由回答の中で「フルーツ牛乳」という声も集まり、総じて乳飲料に人気が集まる結果となりました。
・今回の調査では地域による差や、年代による差はほぼありませんでした。

【質問2】お風呂に関する外出で親子で行ったことがある場所、機会はどれですか?

近所の銭湯       15%
スーパー銭湯   37%
レジャースパ施設 23%
行楽帰りに立ち寄り温泉 23%
旅館の日帰り温泉 13%
温泉旅行       63%

【質問3】銭湯について、親子で行く頻度はどれくらいですか?

週に2回以上行っている 1人(0%)
週に1回は行っている 4人(1%)
1か月に数回行く 15人(2%)
1か月に1回くらい行く 32人(5%)
3か月に1回くらい行く 71人(12%)
半年に1回くらい行く 93人(15%)
1年に1回くらい行く 105人(17%)
親子では行ったことがない 255人(42%)
その他 34人(6%)

〈その他〉
・おでかけしたとき
・夏の帰省時
・夏は海水浴、冬はボードの帰りなど
・給湯器が壊れたとき

【質問4】銭湯のイメージについて、どう思いますか? ※複数回答

大きな風呂があり、気持ちがいい       413人(68%)
子どもと一緒に楽しめる           206人(34%)
近所の人たちと知り合える          19人(3%)
いろんな世代の人たちとふれ合える 82人(13%)
行事(ゆず湯など)があれば行きたい 98人(16%)
近所にあっても行きづらい 150人(25%)
(子どものことなどで)年配の方に怒られそう 74人(12%)
その他 58人(10%)

〈その他〉
・マナーを学べる良い機会になる
・年配の人に叱ってもらえたり、褒めてもらえたりする社交場
・緊急時に助かる
・自分が子どもの頃通っていたので懐かしい
・親のリフレッシュになる
・衛生面の心配がある
・その銭湯ならではのルールがありそうでハードルが高い
・家族みんなで入れない
・入場制限がある
・オムツが取れていないので難しい
・子どものおもらしが心配
・子どもにはお湯が熱い
・子どもがぐずったり、はしゃいだりする。目を配るのが大変

・質問2の親子で行ったことのあるお風呂の種類では、「近所の銭湯」という回答はわずか15%しかなく、「温泉旅行」が63%と最も多い結果となりました。日常使いするというよりは、お風呂のために出かける、という方が今のファミリーには受け入れられているようです。その原因としては、質問4のその他の回答にあるように、衛生面の心配、子どものおもらし、安全性の問題などが挙がり、”家族風呂”というかたちで子どもと一緒でも入ることができるお風呂が用意されている場所が、小さな子どもがいる家族にとってはありがたい存在となっています。
・一方で近所の銭湯は、マナーを学べる、年配の人と交流できる、といった声も集まり、特に都心部ではご近所との付き合いが昔よりも希薄になっている中、銭湯は今も残る地域交流の貴重な場と言えます。最近は子ども連れを意識した工夫がされている銭湯もあり、そういった場所から銭湯デビューするのもおすすめです。


【調査概要】
アンケート実施期間:2014年9月1日~9月30日
アンケート実施方法:「いこーよ」サイト上で実施
回答数:610名

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[いこーよ]
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