第27回マンション購入に対する意識調査 

2014年10月31日
スタイルアクトは、マンション購入検討者の定例意識調査を実施。

本調査は、自社インターネットサイト「住まいサーフィン」の登録会員のうち、直近3ヶ月間に新築マンションの販売センターに行った経験がある方のみを対象として実施した「マンション購入に対するアンケート」です。供給者側の分譲価格・初月契約率・在庫数は公表されておりますので、弊社は、“購入検討者の心理”を四半期単位で時系列比較しております(第1回は2008年4月、今回で27回目)。

【要旨】

今後も価格は上がるとの予測は継続

購入検討条件を緩和し、自分が買える物件を探す様子が明らかになっている


今回の調査では、1年後の価格は「上がる」と7割の方が回答し、依然高水準を維持していることがわかりました。理由として、消費税が10%に上がること、資材や人件費の高騰が挙げられています。また、マンション価格は昨年に比べると明らかに上がっているため、現在の価格について5割の方が「高い」と回答しており、さらに、「高いと思っても更に高い物件が出てくる」については、7割が「そう思う」と回答しています。

価格が上昇しているため、消費者は「絶対に買わない」物件の条件を緩和し、購入検討の幅を広げていることが分かります。前々回の調査時2014年4月時点と比較すると、今回調査(2014年10月)では、「通勤時間1時間超」を購入しないと回答した方の割合は20pt減少し、「工場や道路に接するなど生活環境が悪い」を購入しないと回答した方の割合も8pt減少した。
価格高騰が今後も続くため、「なるべく早く購入したほうがいい」と感じており、自分が買える物件を探すため、検討の幅を広げている様子が今回の調査からは伺えます。

【調査地域】全国
【調査方法】自社インターネットサイト「住まいサーフィン」

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
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