中古車に関する調査 

2014年11月06日
マイボイスコムは、3回目となる『中古車』に関するインターネット調査を2014年10月1日~5日に実施し、11,485件の回答を集めました。

【調査TOPICS】

■中古車所有者は全体の2割強、自動車所有者の3割。直近で手放した車の処分方法は、「現在所有車購入店舗で下取り」が全体の4割強で最多

■中古車購入時の情報源は、「中古車販売店の店頭」「家族・友人・知人」「中古車専門店のホームページ」が上位


【調査結果】

◆中古車の所有状況、直近で手放した所有車の処分方法
中古で購入したクルマを持っている人は全体の22.2%、自動車所有者の3割です。最もよく利用する中古車の種類は、「軽自動車」(31.9%)が最も多く、「セダン」「ミニバン」「コンパクトカー」が1割台で続きます。北陸・中国・四国・九州では、「軽自動車」が4割を超えます。

直近で手放した車の処分方法は、「現在所有車購入店舗で下取り」(43.8%)が最も多く、「廃車にした」「車買取専門店で売った」が各1割前後で続きます。現在所有している中古車を『整備工場』や『個人売買』で購入した人では、「廃車にした」が最も多くなっています。

◆中古車購入時の関与度
中古車所有者に購入時のかかわり方を聞いたところ、「自分の意見で選んだ」が46.3%、「主に家族の意見で選んだが、自分もかかわった」が28.5%と、購入に関わった人は7割強です。「自分の意見で選んだ」は、男性7割弱、女性2割強となっています。女性は「自分はかかわっていない」が3割強みられます。

◆中古車の購入場所、購入金額
中古車購入関与者に、中古車の購入場所を聞いたところ、「ディーラー系中古車販売店」が40.1%、「一般中古車販売店」が29.1%、「整備工場」が11.4%となっています。購入金額は、「70万円~100万円未満」「100万円~150万円未満」がボリュームゾーンです。『軽自動車』『軽ワゴン』利用者では「70万円~100万円未満」、『ミニバン』『クーペ』利用者では「100万円~150万円未満」、『セダン』利用者では「200万円以上」がボリュームゾーンです。

◆中古車購入時の情報収集源
中古車購入関与者に購入時の情報源を聞いたところ、「中古車販売店の店頭」(26.3%)の他、「家族・友人・知人」「中古車専門店のホームページ」が各2割で上位となっています。「家族・友人・知人」は女性が男性を約15ポイント上回ります。男性は「中古車専門店のホームページ」「中古車に関する情報サイト」が多い傾向です。『整備工場』や『個人売買:中古車仲介業者経由』での購入者は、「情報収集はしていない」が他層より多くみられます。

◆中古車の購入意向
今後中古車を購入したいと思っている人は16.4%、思っていない人は54.5%です。購入意向者は男性の方が多く、年代が低いほど多い傾向です。また、購入意向者は、現在中古車所有者では5割弱、新車所有者では6%、車非所有者では1割となっています。


【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2014年10月1日~10月5日
調査機関:マイボイスコム株式会社
回答者数:11,485名

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[マイボイスコム]
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