全国メーンバンク調査(2014年) 

2014年11月28日
帝国データバンクは、2014年10月末時点の企業概要ファイル「COSMOS2」に収録されている企業(145万社)がメーンバンクと認識している金融機関について抽出し、集計した。
なお、調査対象は全業種全法人で、個人経営も含む。同調査は2013年11月に続き6回目。

■本調査は「COSMOS2」に収録されている企業のデータであるため、各金融機関がメーンとして取引している実数とは異なる。また、一企業に複数のメーンがあるケースでは、企業が最上位として認識している金融機関のみを集計した

【調査結果】

・全国トップは、「三菱東京UFJ銀行」の10万3001社(シェア7.11%、前年比▲0.08pt)、以下「三井住友銀行」7万9376社(同5.48%、▲0.06pt)、「みずほ銀行」の6万2812社(同4.33%、▲0.02pt)と続いた

・業態別では、「都市銀行」がシェア20.14%(前年比▲0.15pt)で調査開始以降5年連続の減少。同じく「信用金庫」「信用組合」も5年連続でシェアが減少している。一方、最大のシェアを占める「地方銀行」は38.92%(同+0.02pt)で5年連続の増加となった

・地域別では、「北陸銀行」を除く全地域のトップ行が地域シェア減少。九州では「肥後銀行」「鹿児島銀行」がともにシェアを伸ばした


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[帝国データバンク]
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