ペット医療に関する調査 

2014年12月03日
au損害保険は、日本におけるペット(犬および猫)の飼育頭数が約2,150万頭(※一般社団法人ペットフード協会調べ)に達する昨今、飼い主のペット医療への関心の高まりを受け、20代から60代の犬か猫を飼っている方を対象に「ペット医療に関する意識調査」を行いました。(インターネット調査、調査期間:2014年11月6日(木)、サンプル数:607人)

調査の結果、ペットを飼って困ったことの1位が「高額な入院費」であり、4人に1人は10万円以上の入院費を払った経験があるにも関わらず、ペット保険の加入者は2割にも満たないことが分かりました。

【調査結果】

■8割以上がペットは「家族」のような存在
ペットが回答者にとってどのような存在かを聞いたところ、84.3%の人が「家族」のような存在と答えた方が群を抜いて多く、飼い主にとって大切な存在となっていることが分かります。

■約6割がペットの入院経験あり
ペットの入院、通院経験を聞くと、「手術を伴う入院」「手術を伴わない入院」を合わせて59.2%もいることが分かります。
その中でも入院費が高額になりやすい「手術を伴う入院」を経験した人は4割以上に及びます。

■4人に1人は1回あたりの入院費で10万円以上支払い
実際に入院1回当たりにかかった費用を聞くと、25.4%の人が10万円以上の入院費を支払ったと回答しました。30万円以上支払っている方もおり、医療費が高額になっていることが分かります。

■ペットを飼って困ったこと1位「高額な入院費」、2位「しつけの悩み」
ペットを飼って困った経験を問う質問では、「入院費が高額だった」が最多の37.9%で、「いくらしつけても治らない」という悩みが36.2%と続きました。
先の質問でもあった通り、4人に1人は10万円以上という高額な入院費を払った経験を持っており、ペットの医療費で困りの方が多いことが分かります。
また、ペットの年齢が0~2歳の方に絞った結果を見ると、「いくらしつけても治らない」が48.3%と全体よりも12%も高く、ペットが小さいうちは医療費よりもしつけに困っていることが分かりました。

■ペット保険について約9割が知っているが、加入しているのは2割未満
ペット保険について聞いたところ、88%の人が「知っている」と答え、高い認知がある一方、加入状況を問うと、加入しているのは18.7%と2割に満たないことが分かりました。

■ペット保険で重視するのは、1位保険料の安さ、2位補償金額、3位サポートの充実
ペット保険で重視する点を聞くと、「毎月の保険料が安い」が最多の68.7%、続いて「入院・手術費・通院の補償金額が多い」が44.8%で、「保険金の支払い回数や1回あたりの限度額の条件がない」も約25%の人が選んでおり、お金の面を重視し傾向が見えます。
また、3番目には「サポート体制の充実」を40.4%の人が選んでおり、何かあったときに相談できるサポート体制を多くの人が重視していることがわかります。

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[au損害保険]
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