恋愛観調査2014 

2014年12月16日
リクルートマーケティングパートナーズが運営するリクルートブライダル総研では、恋愛実態と恋愛観について詳細に把握するために、15歳~49歳の未婚の(結婚経験がない)男女を対象に「恋愛観調査2014」を実施。

【調査結果】

恋愛の状況

恋人がいる人は20~40代未婚者で26.5%。20代男性の付き合ったことがない人は41.6%。一方、現在恋人がいない人の「恋人が欲しい」割合は64.5%。

・20~40代未婚者全体で、恋人がいる人は26.5%。今まで付き合ったことがない人は28.9%。
・年代別の特徴をみると、20代男性の「今まで付き合ったことがない」割合が41.6%と高い。
・現在、恋人がいない人の「恋人が欲しい」割合は64.5%。

出会いのきっかけは、「職場」「学校」といった自身が属するコミュニティと「友人の紹介」が多い。また約10人に1人が「SNS」あるいは「インターネット」が出会いのきっかけになっている。

交際経験がある人の出会いのきっかけをみると、「同じ会社や職場」: 25.3%、「同じ学校やクラス」:18.4%、「友人の紹介」:14.2%。「同じ会社や職場」については男女によって差がある(男性:20.9%、女性:30.4%)。また、「SNSで」:5.0%、「SNS以外のインターネットで」:4.7%となった。

■年代別恋愛観と恋人がいない理由

価値観や恋愛観を年代別でみると、20代は、他人との調和を大切にし、自身のコミュニティ内での恋愛に消極的。振られるリスクを気にして告白をためらう傾向も。

「自己主張はせず、他者との調和を守って人生を送りたい」男性:20代33.3%、30代26.5%、40代23.7%/女性:20代39.3%、30代34.1%、40代27.3%。「コミュニティ(会社・サークル・仲良しグループ等)の中での恋愛は、何となく気が引ける」男性:20代32.9%、30代27.7%、40代28.8%/女性:20代40.6%、30代38.1%、40代26.3%。「好きな異性がいても、振られるリスクを思うと告白したいとは思わない」男性:20代31.7%、30代19.7%、40代25.6%/女性:20代48.6%、30代38.4%、40代37.7%。

恋人がいない(できない)理由は「出会いがないから」が最も高い。年代別でみると、年代が若くなるほど“コミュニケーション”への不安や“恋愛の手法”がわからない、といった項目が男女共通で高まる。

恋人がいない(できない)理由をみると、「出会いがないから」が最も高い(男性全体40.6%、女性全体47.4%)。 男女共通で年代が若くなるほど高まる項目は、「コミュニケーション力に問題があるから」「どのように声をかけてよいのかわからないから」「異性との出会いの場所がわからないから」「どうしたら恋人になれるのかわからないから」「恋愛交際の進め方がわからないから」。

恋人がいる人といない人の特徴

恋人がいる人は告白した平均人数が多く、好きな人ができたときは「話しかけようとする」など何かしら行動し、「何もしない」割合は少ない。恋人をつくるためには、『行動』することが重要と言える。

・平均告白人数は、恋人がいる人:男性2.67人/女性1.22人、異性と付き合ったことがない人:男性0.33人/女性0.37人。さらに告白人数「0人」の割合は、異性と付き合ったことがない人で男性79.7%、女性74.4%と最も高い。

・好きな人ができたときのアプローチ方法において、「話しかけようとする」のは恋人がいる人が高い(「恋人がいる」:男性73.1%、女性66.0%/「恋人がいない(異性と付き合ったことがない)」:男性35.9%、女性30.3%)。また、「特に何もしない/できない」をみると、異性と付き合ったことがない人が高い(「恋人がいる」:男性13.8%、女性13.3%/「恋人がいない(異性と付き合ったことがない)」:男性49.9%、女性53.7%)。

“恋愛観調査2014(リクルートブライダル総研調べ)”


【調査概要】
・調査方法:インターネットによるアンケート調査
・調査期間:2014年9月19日(金)~21日(日)
・調査対象:首都圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)、東海(愛知、岐阜、三重)、関西(大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀、和歌山)に在住の15歳~49歳の未婚の(結婚経験がない)男女
・回収サンプル数:2100人
本調査では、性・年代別に定数にてサンプルを回収し、集計の際に実際の性・年代別未婚者の人口構成に合わせるために、サンプルに重みづけをおこなった(ウェイトバック集計)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[リクルートマーケティングパートナーズ]
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