パートに関するアンケート調査（主婦対象） 

インテリジェンスが運営する求人情報サービス「an」は、全国の主婦200人を対象に、パートに関するアンケート調査を実施。

様々な課題があるアルバイト採用において、各企業が主戦力として活躍を期待する「パート主婦」の実態を調査・分析しました。主婦層は6割以上がパートをしたいと考えており、求人サイトや求人誌を活用していることがわかりました。学生やフリーターとは異なる、主婦ならではの人気希望条件もわかりました。

【調査結果】

■6割以上の方が専業主婦よりもパートをしている方が幸せだと感じる
専業主婦とパートをしている主婦どちらが幸せかについて聞いた質問では、61％の方が「パート主婦の方が幸せ」だと回答しました。具体的な理由を聞くと、「家事も仕事も大変だが家にこもりきりにならないし自分のお金ができるから」「専業主婦は家の事をしっかりとしないと立場がなさそうだが、パートは仕事を理由に家事も手抜きができる」「社会とつながっていた方が視野が広がるから。仕事をしている方が家事がはかどる場合がある」などの意見が寄せられました。自宅にこもりきっているよりも、逆にパートなどの仕事をしていた方が息抜きになって快適に過ごせると感じる主婦が多いことがわかりました。

■パートを始める際に後押しになるメリットは「急な欠勤OK」
パート先を決める際、一番後押しになるメリットについて聞いた質問では、60％の方が「急な欠勤OK」で後押しされると回答しました。「家庭の事情など急な用事で休める環境は主婦にとってありがたいから」という理由からわかるように、子供の熱や学校行事などに関わる急な欠勤OKという柔軟な対応をパート先に求めていることが伺えます。続いて2位「職場に主婦のスタッフが多い」(19％)、3位「従業員割引がある」(17％)という結果に。家庭とのバランスを取りながらパートをする主婦の現状に理解ある職場環境かどうかを見極めて、パート先を決めていることがわかります。

■62％の方が「WEBの求人サイト」「求人誌」でパート探しを行う
パート探しをする際に利用している方法についての質問では、1位が「WEBの求人サイト」で34％でした。続いて2位「求人誌」(28％)、3位「ハローワーク」(19％)、4位「お店の貼り紙」(11％)となりました。WEBの求人サイトで探す方からは、「時間が空いた時いつでも探せるので仕事を探す時間を作らなくて良い。あと、ゴミが出ないので」と、空き時間を有効活用してスマートフォンで探せる利点と、エコという主婦ならではの意見が伺えました。ハローワークに行ったり、求人誌を見つけて読むよりも、ウェブ上の求人サイトであれば手間も時間もかからずに希望のパート先を探せると感じる主婦が多いことがわかりました。


【調査概要】
調査地域：全国
調査対象：年齢不問・主婦
調査期間：2014年12月20日～12月26日
有効回答数：各200サンプル

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