「仕事探しの際に最も利用した情報源」についての調査(アルバイト・パートに直近で接点がある全国の18~66歳対象) 

2018年11月27日

多様な働き方の調査研究機関「ツナグ働き方研究所社(ツナグ・ソリューションズ)」は、2年以内にアルバイト・パートとして仕事探しを経験した方を対象に、「仕事探しの際に最も利用した情報源」についてアンケート調査を実施しました。前回2015年度調査時との比較も含め、結果をとりまとめました。

調査結果概要


  • 仕事探しは求人サイト、ホームページなどWebを情報源とする求職者68.1%・+22.1ポイント
  • 求人情報アプリの利用率、2015年6%から2018年19.8%と13.8ポイントアップ
  • 大学生・専門学生のWeb利用8割以上、主婦・シニアもWeb利用が前回から10ポイント以上アップ

調査結果詳細


1.仕事探しは求人サイト、ホームページなどWebを情報源とする求職者68.1%・+22.1ポイント

求人サイト、採用ホームページなどWeb上で仕事探しを行ったという求職者が、前回調査を実施した2015年の46.0%から68.1%と大きく伸びました。(前回比+22.1ポイント)。
その一方で、求人誌、折込チラシなど紙を情報源とする求職者は23.4%から12.2%と減少(同▲11.2ポイント)。その他、ハローワーク・クチコミ紹介とWeb以外の情報源はスコアを下げています。求職者にとって仕事探しの情報を取得する場が、Webへと移行していることが表れた結果となりました。

2.求人情報アプリの利用率、2015年6%から2018年19.8%と13.8ポイントアップ

スコアの詳細を見てみると、Webの中では特に「求人情報アプリ」の利用率が前回と比べ最も伸びており、前回6%から今回19.8%(+13.8ポイント)となっていました。続いて、「インターネット求人Webサイト」が24.2%から32.0%(+7.8ポイント)の伸びとなっています。
一方で、紙の中でも特に「求人誌」は10.8%から5.5%(▲5.3ポイント)。「折込チラシ」は10.2%から4.6%(▲5.6ポイント)と大きく減少しました。

3.大学生・専門学生のWeb利用8割以上、主婦・シニアもWeb利用が前回から10ポイント以上アップ

前回と今回を比較すると、全体的にWebの比率が伸びています。
大学生・専門学生は元々Web利用比率が高く、前回も今回も80%を超えていますが、大きく伸びたのはシニア・主婦の利用でした。
Webで仕事を探すというシニアの求職者は、前回23.0%から今回42.9%(+19.9ポイント)・主婦は前回38.9%から55.7%(+16.8ポイント)となっています。
代わりに、ハローワーク・クチコミ紹介とWeb以外の情報源はスコアを下げています。紙+ハローワーク+クチコミ、紹介を足した数値は、シニアは前回77.0%から今回57.0%(▲20.0ポイント)・主婦は前回61.0%から44.3%(▲16.7ポイント)となりました。

調査概要


調査期間:2018/4/20~2018/4/24
調査対象:アルバイト・パートに直近で接点がある全国の18~66歳までの1,082人
調査方法:インターネットによるアンケート

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ツナグ・ソリューションズ]
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