未就学児のおこづかい事情調査 

2015年02月18日
キッズスターは、未就学児のお子さまをお持ちの家族644世帯に「子どものおこづかい事情」のアンケートを実施。

【調査結果】

(1) 未就学児を持つ家庭の8割以上が「おこづかいをあげていない」

644世帯中84%が「おこづかいをあげていない」と回答。「おこづかいをあげている」と回答したのは少数派で16%にとどまりました。

<寄せられたコメントの一部>

■あげていない派
定期的にではなく、必要なときに必要な分だけ渡したいから。 (5歳男児の母親)
おこづかいを渡しても、まだお金がいくらとかわからないし計算などもできないから。 (4歳女児の母親)
お金の使い方は小学生になってから一緒に考えたいから。 (5歳女児の母親)
いま子ども自身がお金より物を得ることでよろこぶので、ご褒美シールや手作りお菓子でおこづかいの代用をしているため。 (3歳男児の母親)

■あげている派
あげていますが、貯金箱に貯めさせています。もらってすぐに使わず、貯めていくことも教えたいと思っています。 (5歳女児の母親)
お金がないと物が買えないということを教えたいので。 (5歳女児の母親)
お金の計算の勉強。 (6歳男児の母親)
お金の種類、そのお金でどんなものがどれだけ買えるか、なくなった場合は我慢することを少しずつ知ってもらうため。 (6歳男児の母親)

(2) 「おこづかいをあげていない」派の4割弱が、小学校に入学してから与えたいと回答

何歳からおこづかいをあげたいと思っていますか?
1 小学校1年生 36%
2 まだわからない 16%
3 小学校3年生 10%

「おこづかいをあげていない」と答えた方の理由に「未就学児にはまだ必要ない」「小学校に入学してからあげたい」という意見が多く見られ、お金の管理を自分でできるようになってからおこづかいを与えたいという思いが感じられます。何歳からおこづかいをあげたいのか聞いてみたところ、1位は「小学校1年生」でした。入学という節目の年におこづかいをあげたいと考えている家庭が多いようです。

(3) 「おこづかいをあげている」派は、お手伝いのご褒美としておこづかいを与えている

どんな時におこづかいをあげますか?
1 子どもがお手伝いをしたときにあげている 33%
2 定期的にあげている 19%
3 お祭りやイベントがあるときにあげている 14%

未就学児へのおこづかいの与え方は「子どもがお手伝いをしたときにあげている」が1位で、お手伝いのご褒美として与えている家庭が主流のようです。また、おこづかいを与える背景に「小さいうちからお金の使い方を教えたい」「お金の大切さを知ってもらいたいし、算数の勉強にもなるし、自分で購入するという社会体験も必要と考えているので」といった将来を見据えた社会勉強を目的とした意見が目立ちました。

(4) ひと月にあげる金額は1,000円超えも!あげているのはお母さん!!

ひと月にあげるおこづかいの金額を教えてください
1 200円未満 26%
2 200円~400円未満 10%
3 1,000円以上 9%

気になるおこづかいの金額ですが、各家庭いくらくらいを設定しているのでしょうか? 聞いてみたところ、未就学児らしく「200円未満」が最多。なかには「1,000円以上」と答えた方もいらっしゃいました。もらったおこづかいの使い道は2位の「おもちゃ」をぬいて「お菓子」が1位でした。なお、「おこづかいは誰からあげていますか?」という質問には37%が「お母さん」と回答しています。お父さんがあげている家庭は11%となりました。一番接する時間のながいお母さんが渡すケースが多いことがわかります。


【調査概要】
調査テーマ: 「未就学児のおこづかい事情」
調査方法: アプリアンケート調査 (キッズスターユーザー)
調査協力: 暮らしの根っこ
 ※お子様は、保護者による聞き取りか独自でボタンを押す方式
調査地域: 全国
調査対象: キッズスターのお子様ユーザーとその保護者644世帯
お子様の年齢: 0~6歳 (男の子220人 女の子424人)
調査実施時期: 2015年2月6日 (金) ~ 2月11日 (水)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[キッズスター]
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