「お付き合いの期間」についての調査(恋愛観調査2014より) 

2015年02月25日
リクルートマーケティングパートナーズが運営する調査・研究組織のブライダル総研より、恋愛観調査2014に関する分析(お付き合いが長続きする秘訣とは?)をお伝えいたします。

【調査結果】

◆最も続いた交際期間は平均約3年。一方で「1年未満」が2割を超える

恋人とはいつまでも一緒にいたいと願うのは、恋人がいる人共通の想いかと思います。
では、今どきのカップルの恋人とのお付き合い期間の実態はどのくらいなのでしょうか。『恋愛観調査2014』にて、20代~40代の結婚経験のない未婚者に「お付き合いの期間」について調査しました。

【最も長いお付き合いの期間(交際経験がある人/男女別)】

(男性)平均 2.7年
 半年未満 8.5%
 半年以上1年未満 14.0%
 1年以上2年未満 20.9%
 2年以上3年未満 18.2%
 3年以上5年未満 19.7%
 5年以上 17.9%

(女性)平均 3.2年
 半年未満 9.1%
 半年以上1年未満 11.4%
 1年以上2年未満 19.9%
 2年以上3年未満 16.6%
 3年以上5年未満 20.0%
 5年以上 21.7%

最も長続きした交際期間は男性が平均2.7年、女性が平均3.3年で女性の方が少し長いことがうかがえます。一方で、最も長続きした交際期間が「1年未満」である割合が男女とも2割を超えることが分かりました。約5人に1人が「1年未満」に留まっていることになります。

◆3年以上続きする人は相手を気遣う気持ちがより強い?
では、お付き合いが長続きする人とそうでない人に違いはあるのでしょうか。

【好きな人に向けてする行動(ややあてはまる・あてはまる計/3年以上と1年未満の差が大きい上位4項目)】

「相手の話をしっかり聞く」
1年未満 21.8%/1年以上3年未満 35.8%/3年以上 36.9%
(「3年以上」-「1年未満」:15.1Pt)

「誕生日を覚えている」
1年未満 29.7%/1年以上3年未満 39.8%/3年以上 44.8%
(「3年以上」-「1年未満」:15.1Pt)

 「ちょっとしたプレゼント(お菓子の差入れなど)をする」
1年未満 16.4%/1年以上3年未満 30.1%/3年以上 30.3%
(「3年以上」-「1年未満」:13.9Pt)

「きれいに食事をする」
1年未満 25.5% /1年以上3年未満 31.9%/3年以上 38.2%
(「3年以上」-「1年未満」:12.6Pt)

お付き合いの期間別に好きな人に対する行動についてみると、3年以上付き合いが続いた人は、1年未満であった人に比べて、「話を聞く」「誕生日を覚えている」など相手を理解しようとする姿勢や「ちょっとしたプレゼント」など、相手を気遣う気持ちが強いことがうかがえます。加えて、「きれいに食事をする」などマナーにも注意し、相手にとって自分が一緒にいて気持ちの良い存在であろうとする意識が強いようです。

「リクルートブライダル総研 恋愛観調査2014調べ」


【調査概要】
・調査方法:インターネット調査
・調査期間:2014年9月19日~9月21日
・調査対象:首都圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)、東海(愛知、岐阜、三重)、関西(大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀、和歌山)に在住の20歳~49歳の未婚の(結婚経験がない)男女
・集計サンプル数:計1652人

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ブライダル総研]
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