「働き方」に関する調査(テレワーク) 

2015年03月26日
日本リージャスの本社、リージャスは「働き方」に関する調査を、世界100ヵ国、2万2,000人以上の経営者や経営幹部に実施。

その結果、オフィス以外の場所を適時活用して仕事をする「テレワーカー」が、世界中で5年前より増加していることが明らかになりました。主要国の多くで60%以上が「テレワーカーが周りに増加した」と回答しており、グローバル平均では70%が「増加した」と回答しています。その一方で、日本は44%と主要国と比較すると低い数値であることも浮き彫りになりました。

■「5年前と比べてテレワーカーが周りに増加した」と回答した割合(主要国抜粋)

・日本 44%
・イギリス 76%
・アメリカ 80%
・フランス 77%
・デンマーク 45%
・インド 75%
・中国 67%
・ベルギー 72%
・オランダ 66%
・ブラジル 77%
・サウジアラビア 67%
・オーストラリア 75%
・カナダ 76%
・メキシコ 82%
・グローバル平均 70%

また、テレワーク時に仕事の生産性を向上・維持できる最適な仕事の場所について日本人は、「1位:ビジネス環境を整えた自宅(47%)」、「2位:ホテル、空港などのビジネス環境が整備されたビジネスセンター(43%)」、「3位:カフェ(35%)」であることが分かりました。一方、テレワーク、オフィスワークなど仕事の形式に関わらず、仕事の生産性を妨げる要因について日本人は、「公共交通機関の遅延(60%)」、「交通渋滞(36%)」といった交通状況に関するものに回答が集中しました。これらの結果をふまえ、企業はテレワークを取り入れて交通機関の利用距離や利用回数を減らし、ビジネス環境が整った自宅やビジネスセンターでの仕事を推奨することにより、従業員の生産性を向上・維持できることが推測できます。

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[リージャス]
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