住んでいる場所を聞く事に関する調査 

2015年04月24日
アットホームは、首都圏(1 都 3 県)在住の 20~60代の男女サラリーマン 600 名を対象に、住んでいる場所を聞く事に関する調査を行いました。

【主な調査結果】

◆初対面で住んでいる場所を教えたくないと思ったことがある 女性 49.0%
初対面の人に、住んでいる場所を聞かれて、教えたくないと思ったことがある人は全体の 42.2%で、特に女性は 49.0%と男性よりも 13.7%も高い結果となりました。

◆まだ親しくない人に住んでいる場所を聞かれるのは嫌 26.0%

◆初対面で住んでいる場所を聞かれたくない理由 1 位「個人情報を知られたら嫌だから」

◆住んでいる場所を聞かれた場合、今後親しくなりたい人には「最寄り駅」で回答
親しくなりたくない人には「都道府県」で回答

◆住んでいる場所を聞いても失礼にならないのは、2 回目以降
会った回数が何回目位だったら、住んでいる場所を聞いても失礼にならないかと聞いたところ、全体平均は 5.0 回目でした。回数で最も多かったのは「3 回目」で 26.5%、次いで「1 回目」が 25.7%となっています。1 回目でも失礼ではないと考えている人は一定数いるもの、2 回~5 回くらいは会ってから聞いた方がいいと考えている人が大半のようです。

【調査結果】

■初対面で住んでいる場所を聞いたことがある 43.0%

初対面の人に、住んでいる場所を聞いたことがある人は 43.0%でした。聞く理由としては、「共通の話題があるか知りたいため」が圧倒的に多く約 8 割、「仲良くなりたいため」という人も約 3 割いました。

■住んでいる場所から推測する事 1 位「出身地」、2 位「収入」、3 位「センス」「職場」

住んでいる場所から推測する事の1位は「出身地」で、2位「収入」、3位「センス」「職場」となりました。「出身地」や「職場」については居住地と深く関係していることが多いため、エリアや沿線・最寄り駅などから推測していると考えられます。一方、「収入」や「センス」といった要素は、その場所のイメージが大きく影響しているようです。また、「性格」や「趣味」まで想像する人も少なからずいることがわかりました。

■初対面で住んでいる場所を教えたくないと思ったことがある 女性 49.0%


初対面の人に、住んでいる場所を聞かれて、教えたくないと思ったことがある人は全体の 42.2%でした。男女別に見ると、女性は49.0%と男性よりも 13.7%も高い結果となっています。ちなみに、一人暮らしの女性115名に限って見てみると、57.4%と約 6 割もの人が「教えたくないと思ったことがある」と回答しました。

■まだ親しくない人に住んでいる場所を聞かれるのは嫌 26.0%

初対面の人に住んでいる場所を聞かれることが嫌かどうか聞いたところ、「まだ親しくない人に聞かれるのは嫌」という人が 26.0%と 4 人に 1 人という割合でした。また、「好きではない人に聞かれるのは嫌」が 12.2%、「異性に聞かれるのは嫌」が 3.2%、「どんな人にも聞かれるのは嫌」が 8.2%となっており、相手との関係によって嫌と感じる人は合計で 49.6%と半数近くにのぼっています。一方、「どんな人でも聞かれるのは嫌じゃない」人は 21.7%と、2 割程度という結果でした。

■初対面で住んでいる場所を聞かれたくない理由 1 位「個人情報を知られたら嫌だから」

前項の「初対面の人に住んでいる場所を聞かれるのは嫌ですか?」に対して、条件はそれぞれにせよ「嫌」と回答した49.6%(297 名)の人にその理由を聞いたところ、「個人情報を知られたら嫌だから」が 80.1%と圧倒的大差で 1 位となりました。次いで 2 位の「近所で会ったら嫌だから」という人も約 2 割いることがわかります。

■初対面で聞いても許される自宅情報は「都道府県」まで?

初対面の人に自宅に関して聞いても許されると思う事は、「居住地の都道府県」が 1 位で 77.5%と 8 割近くにのぼりました。2 位以下は半数未満まで減少し、「沿線」「市区町村」「最寄り駅」と続いています。上位から徐々により詳細な居住地情報となっており、「ランドマークや近隣の建物」は約 3 割、「番地(完全な住所)」までになると 4.3%とごくわずかで、やはり住んでいる場所は個人情報として細かく教えることに抵抗があるようです。その他「賃貸か持ち家か」「間取り」「家賃」など、込み入ったことも初対面では聞くべきではないと考えていることがわかります。

■住んでいる場所を聞かれた場合、親しくなりたい人には「最寄り駅」で回答
親しくなりたくない人には「都道府県」で回答


前項では「初対面で聞いても許されるのは都道府県まで」という人が 8 割近くいましたが、住んでいる場所を聞かれた場合にどのように答えるかを、今後親しくなりた人と、あまり親しくなりたくない人の場合で分けて聞いたところ、今後親しくなりたい人に対しては「最寄り駅を答える」という人が 68.8%で 7 割近くいることがわかりました。
一方、あまり親しくなりたくない人に対しては、「都道府県で答える」が最も多く 40.5%、「最寄り駅で答える」という人は18.8%で 2 割以下となっており、あまり詳しく教えたくない様子がうかがえます。

■居住地を聞いても失礼にならないのは、2 回目以降

会った回数が何回目位だったら、住んでいる場所を聞いても失礼にならないかと聞いたところ、全体平均は 5.0 回目でした。回数で最も多かったのは「3 回目」で 26.5%、次いで「1 回目」が 25.7%となっています。初対面でも失礼ではないと考えている人は一定数いるもの、2 回~5 回くらいは会ってから聞いた方がいいと考えている人が大半のようです。


【調査概要】
対象/首都圏(1 都 3 県)在住の 20~60 代の男女サラリーマン 600 名
調査方法/インターネットリサーチ
調査期間/2015 年 4 月 3 日(金)~4 月 6 日(月)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
リンク先リサーチPDF
[アットホーム]
 マイページ TOP