2016年卒ブンナビ学生アンケート(2015年6月上旬実施)調査 

2015年06月23日
文化放送キャリアパートナーズは、2016年卒業予定の学生を対象とした「2016年卒ブンナビ学生アンケート(2015年6月上旬実施)」の調査結果を発表。本調査は就職活動期間に毎月定期的に実施し、就職活動状況、職業観、学生生活などを調査しています。

【調査トピックス】

■内定承諾期限、6月中が62.8%。一方、内定企業に「入社したい」学生は36.7%

内々定保有率は5月下旬調査の30.1%から37.4%と半月で7.3ポイント続伸。1か月前と比較して14.5ポイントの上昇となった。
内定承諾に期限が設けられている割合は66.0%。内、承諾期限の62.8%は、6月中(上旬27.8%、中旬14.4%、下旬20.6%)に集中し、早期内定出し企業の入社意思確認が進んできている。
また、意思確認のための書類提出についても、59.2%の学生が企業から提出を求められている。
しかし、内々定企業に「入社したい」としている学生は36.7%に留まり、7月以降、内定辞退者続出を予感させる結果となった。

■既に内々定取得者の6割弱は、入社意思確認の書類提出を求められている

3-8月ルール初年度の2016卒。
一部企業による早期選考が進む中、入社意思の確認作業は進んでいるのだろうか。
内々定保有している学生だけに質問してみた。

Q.内々定にあたり、意思確認のための書類提出などを求められましたか?(択一)
・はい 59.2% (文系61.0%、理系54.8%、男子61.0%、女子58.0%)
・いいえ 40.8% (文系39.0%、理系45.2%、男子39.0%、女子42.0%)

Q.「はい」を選んだ方、期限をお教えください(択一)
内定承諾書:85.1%、卒業見込書:34.5%、健康診断書:35.6%、成績証明書:35.6%、身元保証書:1.1%、誓約書:20.7%、その他:5.7%
(その他:教授推薦書もしくは紹介状が多数)

内々定保有者の実に6割強が6月中の内定承諾を求められており、早期選考を実施した企業のクロージングが進行している実態が明らかになるとともに、内々定取得者の59.2%が、入社意思確認のための書類提出を求められている。

その内、内定承諾書とは別に「卒業見込書・健康診断書・成績証明書」などの提出を求められた学生も約35%に及んだ。


【調査概要】
調査対象:2016年春就職希望の「ブンナビ!」会員大学生・大学院生
調査期間:2015/6/5~6/15
調査方法:Webアンケート
有効回答数:393件

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