マイナンバー制度に関する調査 

2015年08月12日
ライフメディアは、マイナンバー制度に関する調査を実施。調査方法は運営する『ライフメディア』にてインターネットリサーチを実施。

【調査サマリー】

■10代から60代の全国男女に対し、マイナンバー制度を知っているか尋ねたところ、「説明ができるくらい詳しく知っている(4%)」「どのような制度かある程度知っている(42%)」「名称を知っている程度(42%)」と内容の認識に差はあるものの、制度自体を認知している人は88%という結果になった。残りの12%は「知らない」と回答。

■10代から60代の全国男女に対し、マイナンバー制度について知っていることを尋ねたところ、「マイナンバーとは国民一人ひとりが持つ12桁の番号」が68%でもっとも認知されいる。続いて「一度着いた番号は、原則一生涯同じものを利用する(51%)」「2015年10月から住民票を持つ人すべてにマイナンバーが通知される(42%)」が多く知られている情報という結果になった。なお、「知っていることはない」と答えたのは2割近くの19%。

■10代から60代の全国男女に対し、マイナンバー制度について見聞きしたことがある情報源を尋ねたところ、69%が「テレビ」と回答した。続いて「新聞(26%)」「インターネットのニュース・記事(21%)と続いた。

■10代から60代の全国男女に対し、マイナンバー制度のメリットに思うことを尋ねたところ、「国民の個人情報の管理が効率的にできる」が43%でもっとも多い結果になった。続いて、「行政機関・公的サービスの手続きが簡単になる(33%)」「正確な課税・社会保障・年金が可能になる(23%)」「給付金などの不正受給が防止できる(23%)」がメリットと思われていることの上位になった。しかし、32%が「メリットに思うことはない」と回答した。

■10代から60代の全国男女に対し、マイナンバー制度の不安に思うことを尋ねたところ、「個人情報の流出や悪用が心配(65%)」「個人情報を保護する対策ができているか不安(59%)」「新たな犯罪が発生するのではと心配(49%)」と個人情報の保護や流出、またそれを使った犯罪に対しての不安が大きいことがわかる。



【調査概要】
テーマ:マイナンバー制度に関する調査
有効回答:1320件
調査期間:2015年7月31日から8月5日
対象者:10代から60代の全国男女

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