お金の管理およびインターネットバンキングに関する調査(社会人、専業主婦(主夫)、学生対象) 

2015年09月29日
MMDLaboは同社が運営するMMD研究所とコロプラが提供するスマートフォン向けインターネットリサーチサービス「スマートアンサー」は共同調査を行い、第6弾としてスマートフォンを所有する15歳以上の男女1,658人を対象に「お金の管理およびインターネットバンキングに関する調査」を実施。本調査では対象者を社会人、専業主婦(主夫)、学生の3属性にわけて取得しています。

【調査結果サマリー(※一部抜粋)】

■ インターネットでのお金の管理している人は60.1%、うち約78.7%が「スマートフォン」と回答

■ インターネットバンキング利用率は31.1%、会社員の利用が最多

■ スマートフォンでインターネットバンキングを利用「ブラウザ」が38.4%、「アプリ」が31.3%

■ インターネットバンキングで利用しているサービス「振り込み・送金」「口座情報の照会・明細の確認」「ネットショッピング・ネットオークションなどの支払い/決済」

■ インターネットバンキングに関わる被害や危険に遭った経験は10.5%

■ インターネットバンキングを利用するにあたり実施しているセキュリティ対策は「毎回ログアウトしている」「怪しいメールに注意する」「パスワードをWEB上で保存しない」


【調査結果】

■ インターネットでのお金の管理している人は60.1%、うち約78.7%が「スマートフォン」と回答

スマートフォンを所有する15歳以上の男女1,658人を対象にインターネット上でお金の管理について聞いたところ、60.1%の人がインターネット上でお金を管理していることがわかった。
インターネット上でお金管理をしていると回答した人(N=997)に、管理する時に利用する端末(複数回答)を聞いたところ、「スマートフォン」が78.7%と最も多く、次いで「PC」が50.5%、「タブレット端末」が10.1%となった。
次に、スマートフォンでお金の管理をしたことがあると回答した人(N=544)を対象にお金の管理ができるアプリの利用(複数回答)について聞いたところ、「家計簿アプリ」が48.7%と最も多く、次いで「電子マネーアプリ」が43.2%、「ポイントカードアプリ」が43.2%、「銀行のアプリ」が41.2%となった。

■ インターネットバンキング利用率は31.1%、会社員の利用が最多

スマートフォンを所有する男女1,658人を対象にインターネットバンキング利用について聞いたところ、「現在利用している」が31.1%、「現在は利用していないが、利用したことがある」が9.1%と合わせて利用経験者は40.2%となった。
これを属性別で見ると、会社員の利用が最も多く44.6%、主婦は30.0%、学生は13.3%となった。
※インターネットバンキングとは、インターネットを介した銀行取引(銀行に類する金融機関も含む)サービスのことです。預金残高照会や口座振り込み、口座振り替えなどのサービスがオンラインで利用することができます。

■ スマートフォンでインターネットバンキングを利用「ブラウザ」が38.4%、「アプリ」が31.3%

インターネットバンキングを現在利用している人(N=515)を対象に、スマートフォンでインターネットバンキングを利用する時にアプリとブラウザのどちらを使うかという質問をしたところ、「ブラウザ」が38.4%と最も多く、次いで「アプリ」が31.3%となった。

■ インターネットバンキングで利用しているサービス「振り込み・送金」「口座情報の照会・明細の確認」「ネットショッピング・ネットオークションなどの支払い/決済」

インターネットバンキングを現在利用している人(N=515)を対象に利用しているサービス(複数回答)を聞いたところ、「振り込み・送金」が58.3%、「口座情報の照会・明細の確認」が50.1%、「ネットショッピング・ネットオークションなどの支払い/決済」が29.9%となった。
続いて、インターネットバンキングを利用している理由を聞いたところ、「24時間いつでも利用できるから」が50.5%、「窓口やATMに行かなくてよいから」が47.0%、「手数料が安い/無料だから」が46.2%となった。

■ インターネットバンキングに関わる被害や危険に遭った経験は10.5%

インターネットバンキングを現在利用している人(N=515)を対象にインターネットバンキングに関わる被害や危険に遭った経験についてきいたところ、被害に遭ったことがあると回答した人は10.5%だった。
続いて、被害に遭ったことがあると回答した人(N=54)に被害に遭った内容(複数回答)を聞いたところ、「フィッシングメールの受信」「個人情報、口座情報の流出」が38.9%、「スパイウェアへの感染」が37.0%となった。

■ インターネットバンキングを利用するにあたり実施しているセキュリティ対策は「毎回ログアウトしている」「怪しいメールに注意する」「パスワードをWEB上で保存しない」

インターネットバンキングを現在利用している人(N=515)を対象に、インターネットバンキングを利用するにあたり、実施しているセキュリティ対策(複数回答)について聞いたところ、「毎回ログアウトしている」が40.8%と最も多く、次いで「怪しいメールに注意する」が34.8%、「パスワードをWEB上で保存しない」が25.4%となった。


【調査概要】
調査期間:2015年9月14日~9月15日
有効回答:1,658人
調査方法:インターネット調査
調査対象:スマートフォンを所有する15歳以上の社会人、専業主婦(主夫)、学生

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[MMD研究所]
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