『住みたい街』に関するアンケート調査 

2015年09月29日
オウチーノは、首都圏在住の20~50歳の男女557名を対象に「『住みたい街』に関するアンケート調査」を行った。結果、金銭面を気にしなくてよいなら「住みたい街」第1位は「吉祥寺駅」、第2位は「横浜駅」、第3位は「新宿駅」と、常連駅がランクインした。続いて、「現在住んでいる街」を選んだ理由と、「金銭面を気にしなくてよいなら『住みたい街』」を選んだ理由を調査すると、いずれも「交通の利便性がよい」、「通勤・通学に便利」が上位にランクインした。また、金銭面を気にしなくてよい場合、「商業施設が多い」街を選ぶ人が多かった。

【調査結果】

金銭面を気にしなくてよいなら「住みたい街」、第1位はやっぱり「吉祥寺駅」

「もしも家賃や住居費、生活費など、金銭面を気にしなくてよいなら住みたい駅は?」と質問した。結果、「住みたい街」第1位は「吉祥寺駅」、第2位は「横浜駅」、第3位は「新宿駅」だった。第4位以下は、「東京駅」、「池袋駅」、「銀座駅」、「自由が丘駅」、「表参道駅」、「恵比寿駅」、「渋谷駅」と、都心のターミナル駅や、毎年公表される「住みたい街」ランキング上位の顔ぶれが並んだ。「吉祥寺駅」を選んだ理由を聞くと、「交通の利便性がよいから」が20.4%、「通勤・通学に便利だから」、「商店街が多いから」、「自然が多いから」が同率で16.3%だった。「暮らしやすさ」と「都心へのアクセス」のバランスがとれた街であることが、「住みたい街」ランキングのトップを維持する理由なのだろう。「横浜駅」を選んだ理由を聞くと、「交通の利便性がよいから」が28.1%、「商業施設が多いから」が25.0%だった。また、「新宿駅」を選んだ理由を聞くと、「交通の利便性がよいから」が38.7%、「通勤・通学に便利だから」が25.8%、「商業施設が多いから」が16.1%だった。

金銭面を気にしなくてよいなら、商業施設の多い街に住みたい!

次に、現在の住まいの最寄駅を選んだ理由と、金銭面を気にしなくてよいなら「住みたい駅」を選んだ理由を比較した。結果、最も回答率に差が出たのは、「商業施設が多いから」だった。現在の住まいの最寄駅を選択した理由としては、回答率4.9%に留まったが、金銭面を気にしなくてよい場合は全体の16.2%を占めた。金銭面を気にしなくてよいとなると回答率が上がる項目は、「商業施設が多いから」、「交通の利便性がよいから」、「商店街が多いから」、「医療機関が整っているから」、「教育施設が整っているから」だった。逆に回答率が下がった項目は、「家賃相場が安いから」、「実家に近いから」、「通勤・通学に便利だから」、「治安がよいから」、「親戚の家に近いから」、「自然が多いから」だった。金銭面を考慮して「住みたい街」を選ぶ場合、「交通の利便性」がよく、「通勤・通学に便利」で、「家賃相場」が安く、「実家に近い」ことが理由に挙げられる傾向にあるが、もしも金銭面を気にしなくてよいなら、「商業施設の多さ」が街選びのポイントになるようだ。


【調査概要】
有効回答 首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)在住の20~50歳の男女 557名
調査方法 インターネットによるアンケート調査
調査期間 2015年9月17日(木)~2015年9月18日(金)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[オウチーノ]
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