コネクテッドカーに関する世界規模の調査 

2015年10月20日
AT&T Drive Studioとエリクソンの調査によると、4人のうち3人の消費者が、新車を今後購入する際にはコネクテッドカー・サービスが重要な要素になると考えており、今後の新車購入の判断にこのサービスの有無が大きく影響することがわかりました。

本調査は、今後3年以内に自動車を購入したいと考えている消費者を対象に、2015年7月に米国、ドイツ、ブラジル、メキシコ、中国で実施されました。今回の調査は昨年に続き2回目の実施となり、コネクテッドカーに対する意識、好まれる機能、購入意欲に関する事項が調査内容に含まれています。

調査では「コネクテッドカー」を無線インターネット接続機能を有する車と定義しています。この機能を備えた車は、ストリーミング音楽、インターネットラジオ、リアルタイムの交通情報を提供するカーナビ、地域検索、レストラン情報等のアプリを車上で利用可能です。また車自体が無線LANスポットとして機能し、車内の他のデバイスと無線インターネット接続を共有できます。

今回の調査結果では以下のことがわかりました。

・米国の調査から62%の回答者がコネクテッドカーという言葉を知っていると回答

・アメリカの消費者が車に欲しい機能の第1位は無線LAN接続

・コネクテッドカー・サービスの内容を知った後、次に購入する車で重要な機能であると回答した世界の回答者は約75%

・世界の回答者の78%が、自分の好む自動車ブランドからコネクテッドカー機能を持つ新車を購入するためなら1年待つと回答

・米国の消費者はデータ通信契約にコネクテッドカーによる無線接続の料金を追加したいと考えている


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[エリクソン]
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