引越し理由調査(引越しをされた方対象) 

2015年10月30日
引越し侍は、同社が運営する引越し比較・予約サイト『引越し侍』のご利用者データを元に、都道府県別の引越し回数、引越し理由についての調査レポートを公開。
進学や就職、転勤に結婚― 引越しと一口に言っても、その理由は様々。また、一度も引越しをしない人もいれば、転勤族のように何度も引越しを繰り返す人もいます。
今回はそんな“引越しの実態”を徹底調査。引越しの回数や引越しの理由についてのレポートをお届けします。出身地や引越し元別の各種ランキングもご紹介。最も引越し回数が多いのは、どの都道府県でしょうか?

【調査結果】

◆引越し回数の全国平均は3.35回!

【全体の結果】
平均引越し回数:3.35回
引越し回数
1回目…21.9%
2回目…21.8%
3回目…18.8%
4回目…11.0%
5回目…7.8%
6回以上…18.7%

全体の平均引越し回数は3.35回となりました。引越し回数の割合を見てみると、今回の引越しが初めての方が21.9%、2回目の方は21.8%、3回目が18.8%、4回目が11.0%、5回目が7.8%、そして6回以上が18.7%となりました。最も多かったのは、1回目、2回目と言う方ですが、6回以上引越しをした言う方も、4回目、5回目と比べて多い数字となっており、引越しをかなりの頻度でされる方も、多数いらっしゃることがわかります。

年代別にみてみると、やはり年代が上がるごとに平均回数も増える傾向にあり、最も多いのが50代の4.04回となりました。ほぼすべての年代間に数値の差がある中、30代と40代の間だけ、ほとんど差が無くなっています。これは、10代に進学、20代前半に就職という、引越しを伴う事が多いイベントが、特定の時期に集中しているのに対して、それ以降の結婚、出産、マイホーム購入といったイベントは、20代後半~40代の間に幅広く分布しているためと考えられます。

◆通常期の引越し理由で最も多いのは「転勤・転職・退職」

全体を通して最も多かった引越し理由は、転勤や転職で22.3%、次いで家やマンションの購入で20.8%、環境の良いところへの引越しが、17.6%となりました。
ただし今回の調査は、8月から9月に引越しをした方が対象となっているため、進学や就職と言った、3~4月に集中するイベントをきっかけとした数値は、かなり低い値となっています。年間を通した数値で見てみると違った結果となるため、本調査の第二弾で、またお届けする予定です。

◆最も引越し回数が多いのは「熊本県」出身者!

出身地別の引越し回数の平均ですが、最も多かったのは熊本県で4.23回、2位が鹿児島県で4.13回、3位が広島県で4.11回となりました。以下、茨城、北海道と続きます。上位の2県は、6回以上引越しをしていると答えた方の割合が40%を超えており、引越し回数が多い人の割合も高くなっています。
北海道から九州まで、幅広い地域がランクインしていますが、大都市圏から距離のある都道府県が多い傾向にあります。
引越しの平均回数が最も少なかったのは長野県で2.53回、2番目が岐阜県で2.60回、3番目が京都府で2.61回となりました。以下、徳島県、沖縄県、滋賀県と続きます。引越し回数が少ない都道府県を見てみると、やはり6回以上の割合が少なく、1回目、2回目と答えた方の割合が50%を超えていました。


【調査概要】
調査エリア:全国
調査方法:当サイトをご利用の上、実際に引越しをされた方を対象にインターネットアンケートを実施
調査期間:2015年8月~9月
サンプル数:1,868件

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[引越し侍]
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