恋愛意識と接近願望に関する意識調査(20~39歳女性対象) 

2015年11月05日
マンダムは、全国の20~39歳の女性を対象に、恋愛意識と接近願望に関する意識調査を実施。

【調査結果趣旨】

1.恋愛離れはウソ!? 20・30代女性の7割が「今恋がしたい」「今恋人が欲しい」。
現在「恋人がいる」と回答した人49.3%。ところが「今恋がしたい」「今恋人が欲しい」と回答した人70%!
恋人がいる人でもときめきたい願望が明らかに。イマドキ女子の恋愛意欲が非常に高いことが判明。

2.胸キュン♥するシーンは、現実の恋愛よりバーチャルの世界。憧れシーン1位は「なろ抱き」。
日常生活の中で「キュンとするシーン」は1位 恋愛ドラマや映画を見ている時(35.7%)、2位 恋愛マンガや小説を読んでいる時(28.9%)、3位 好きな人と手を繋いだ時(24.8%)と、リアルよりも妄想恋愛傾向が明らかとなった。

3.8割が日常の何気ない接近にドキドキの接近女子。恋愛に発展する接近距離は38.3cm。
8割の女性が「日常生活でのちょっとした異性との接近にドキドキする」と回答。一番ドキドキする接近シーンは「相手の運転する車に同乗した時」36.4%。ここから先は「ドキドキしてしまう」という恋愛接近距離の平均は38.3cm。

4.越えられない38.3cmの壁。7割が気になる彼に話しかけたくても話しかけられなかった経験アリ。
約7割が気になる異性に話しかけたいのに話しかけられなかった経験が「ある」と回答。気になる異性との接近チャンスを「あえて回避した」ことがある人も37.1%と、もどかしい恋愛事情が明らかに。

5.54.4%が恋愛を「こじらせている」。“どうにかしたい!”けれど“自信がない・・”。
自身の恋愛について「こじらせている」と感じる女性が54.4%。こじらせの原因については「自分に自信が無い」「傷つきたくない」が共に50%を超えた。こじらせている自分を「どうにかしたい」人が50.4%と半数超え。

6.自信のある部分「無い」が最多。異性との接近時、気になるパーツはダントツ「肌」55.1%。
自分に対して自信のある部分については「自信のある場所は無い」と回答した人が圧倒的で41.5%。
また、異性と接近した際に自分の外見で気になるパーツは1位が「肌」で55.1%となった。

【調査結果】

1. 恋愛離れはウソ!? 20・30代女性の7割が「今恋がしたい」「今恋人が欲しい」。

今現在「交際相手がいる」と答えた人は約半数の49.3%であった。また、自身の恋愛観について聞いたところ、イマドキ女子の7割が「今恋がしたい」「今恋人がほしい」と答えた。現在恋人がいる人でも一定数が「恋をしたい」と答えており、近年“恋愛離れ”と言われているのに反して恋愛に対する意欲は非常に高い結果となった。

2.胸キュン♥するシーンは、現実の恋愛よりバーチャルの世界。憧れシーン1位は「なろ抱き」。

日常生活の中で「キュンとするシーン」について聞いたところ、1位は「恋愛ドラマや映画を見ている時」、2位「恋愛マンガや小説を読んでいる時」と、恋愛意欲が強い一方でリアルな恋愛シーンよりも妄想恋愛傾向が強いことが明らかに。
理想の追求か、現実逃避か、はたまた常に恋をしたい女性の憧れからなのか、マンガやドラマのヒロインに自分を投影し、キュンキュンするような恋愛の世界を楽しむ女性が多い結果に。

また、憧れの妄想接近シーンについても聞いたところ、あすなろ抱き(後ろから抱きしめられる)がトップで37.4%となった。1位の「あすなろ抱き」2位の「頭ポンポン」といったソフトな雰囲気の接近シーンを3人に1人以上が支持し、昨年大きな話題になった壁ドンは4位となった。「ドキッ」とする接近よりも、「キュンキュン」したいという女性の理想が垣間見れる結果に。

3.8割が日常の何気ない接近にドキドキの接近女子。恋愛に発展する接近距離は38.3cm。

なにげない日常の中で、ふと異性との接近にドキドキしている接近女子は20・30代でも80%超えという結果に。シーン別に見ると、1位は「相手の運転する車に同乗した時」、2位は「高いところの物や重い物を持ってくれた時」と、時代は変われど、ふとした瞬間に垣間見える“男らしさ”にドキドキしている女性が多いことがわかった。

「ここから先はドキドキしてしまう」という接近距離(顔と顔の距離)については4人に1人の25.5%が「40cm」と回答して1位に。40cm~50cmの距離でドキドキする女子が半数以上の53.1%で、意外にも日常的にありがちな横並びになるくらいの距離感でドキドキしていることが判明。全体を平均すると接近女子の恋愛距離は38.3cmとなった。

4.越えられない38.3cmの壁。7割が気になる彼に話しかけたくても話しかけられなかった経験アリ。

気になる異性に話しかけたいのに話しかけられなかった経験の有無を聞いたところ、約7割の66.3%人が「ある」と回答。また、気になる異性との接近チャンスを「あえて」回避したことがある人も37.1%で約4割。恋愛意欲は高い一方で、話しかけたいのに話しかけられない、近づきたいのに近づけない、という接近女子のもどかしい恋愛傾向が明らかに。38.3cmの距離は近いようでなかなか越えられないようだ。

5.54.4%が恋愛を「こじらせている」。“どうにかしたい!”けれど“自信がない・・”。

「自身の恋愛について『こじらせているな』(悪循環、うまくいかない、どうして良いかわからない等)と思いますか?」の問いには、半数を超える54.4%が「そう思う」と回答。こじらせ女子が全体の過半数という結果となった。

恋愛をこじらせていることについては「どうにかしたい」と思っている人が半数の50.4%となった。大多数は現状に落ち込んだり、どうにかしたいと思っており、「特に何とも思わない」「まだ大丈夫だと思う」という人はわずかだった。ここからも恋愛意欲の高さが伺える結果となった。

恋愛をこじらせている原因についても聞いたところ、1位「自分に自信が無い」55.4%、2位「傷つきたくない」54.0%、3位「失敗したくない」36.6%となり、繊細で傷つきたくないといった乙女心が表れる結果に。
プライドや理想の高さ、恋愛以外のものへの興味に関しては数値が低く、恋愛へのハードルは決して高く無いものの、自信の無さや失敗への恐怖が、恋愛・接近へのブレーキを掛けている様子が明らかになった。

6.自信のある部分「無い」が最多。異性との接近時、気になるパーツはダントツ「肌」55.1%。

自分に対して自信のある部分についても聞いたところ、「自信のある部分はない」と回答した人が圧倒的で41.5%となった。自信の無さが、恋愛に一歩踏み出せない大きな要因となっているようだ。

異性と(物理的に)接近した際に気になるパーツについて聞いたところ、「肌」が55.1%で半数を超えダントツの1位となった。気になる異性にあと一歩近づきたいのに近づけない要因として、気持ちの問題以外に、肌に対する自信の無さが大きいことが明らかになった。


【調査概要】
調査方法:インターネットリサーチ
調査時期:2015年10月実施
調査対象:全国の20~39歳 未婚女性412名

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
リンク先リサーチPDF
[マンダム]
 マイページ TOP