カーシェアリングに関するアンケート調査(カーシェアリング利用者・未利用者対象) 

2015年11月11日
タイムズ24は、運営するカーシェアリングサービス「タイムズカープラス」の会員およびカーシェアリング未利用者を対象に実施した「カーシェアリングに関するアンケート」の結果を発表。

【調査結果トピックス】

① 未利用者のカーシェア認知度は88%

② カーシェア未利用の理由は「予約が面倒そう」が最多、カーシェア利用者のサービス満足度トップは「予約がカンタン」

③ カーシェアを利用するシーンは、未利用者・利用者ともに「買い物」がトップ

④ カーシェア利用のきっかけは「近くにカーシェア拠点ができたから」が1位

⑤ カーシェア利用後、18歳~24歳の74%が「クルマへの興味」が上昇


【調査結果】

1.未利用者のカーシェア認知度は88%
カーシェアリングを利用していない人にカーシェアリングをどの程度知っているかを聞いたところ、53%が「名前を知っている程度」、35%が「サービス内容も含めて知っている」と回答し、利用したことがない人でも約9割がカーシェアを認知していることがわかりました。

2.カーシェア未利用の理由は「予約が面倒そう」が最多、カーシェア利用者のサービス満足度トップは「予約がカンタン」
カーシェア未利用者が利用しない理由として「クルマを予約するのが面倒そうだから」が24%で最多となりました。以下、「家や職場の近くにカーシェアリングを設置している場所がないから」が23%、「使いたい時に使えなさそうだから」が20%、「今の移動手段に不便を感じていないから」が20%と続いています。

一方で、カーシェア利用者がサービスで満足している点として、60%の人が「車の予約はインターネット(PC、スマホなど)から簡単にできる」ことをあげ、最も多くなりました。次いで、「駐車場代、ガソリン代など維持費がいらず料金が安い」53%、「短時間から利用できるので、ちょっとした用事にも使える」45%、「料金には保険料・ガソリン代が含まれるので、余計な費用がかからない」42%となっています。

カーシェア未利用者の1番の懸念点が、利用者の満足度が1番高い項目となっており、利用の有無により、カーシェアに対するイメージ・感想に大きな違いがあるようです。

3.カーシェアを利用するシーンは、未利用者・利用者ともに「買い物」がトップ
カーシェア未利用者がイメージするカーシェアの利用シーン、利用者の用途ともに「買い物」がトップとなりました。その他、未利用者と利用者のカーシェアリングの用途に大きな差は殆ど見られませんでしたが、「旅行」は25ポイント以上の差がありました。
実際に利用している人の用途上位は「買い物」、「ドライブ」、「送迎」、「荷物の運搬」となっており、日常生活の中で利用することが多いようです。

4.カーシェア利用のきっかけは「近くにカーシェア拠点ができた」が1位
カーシェアリング利用者がサービスに入会したきっかけは、「近くにカーシェアのステーションができた(あった)」が1位でした。約半数がきっかけとしてあげており、“ミヂカ”にあることが重要なポイントとなっているようです。この他、「自家用車を手放したことを機に」(23%)、「転勤や引っ越しなど、居住環境が変わった時」(18%)など、生活環境の変化をきっかけにする人も多くなっています。

5.カーシェア利用後、18歳~24歳の74%が「クルマへの興味」が上昇
カーシェア利用者のクルマに対する興味は、33%が「以前より興味を持つようになった」、64%が「依然と変わらない」と回答しました。18歳~24歳に限定すると、74%が「以前より興味を持つようになった」としており、全体よりも大幅に高くなっています。

クルマの購入意向については、「カーシェアリングを始めてから、自分のクルマが欲しいと思った」という人は19%でした。18歳~24歳では36%となっており、クルマへの興味同様、全体よりも高い結果となりました。また、「元々、購入しようと思っていた」という回答は全体で32%、18歳~24歳では49%となり、カーシェアリング利用者のクルマ購入意向は高いことがわかりました。

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[パーク24]
 マイページ TOP