学生モニター調査結果(2015年12月発行) 

2015年12月07日
DISCOは、2017年3月卒業予定の全国の大学3年生(理系は大学院修士課程1年生含む)を対象に、11月後半の就職意識に関する調査を行いました。(調査時期:2015年11月17日~25日、回答数:961人)。

【調査結果】

就職戦線の見方:3人に1人は、先輩よりも就活が「楽になる」と回答
就職戦線について、昨年の先輩よりも厳しくなると見ている者の合計は66.3%で前年調査(87.8%)よりも20ポイント余り減少しました。楽になると見ている者の合計は33.7%でした。今回、新スケジュールをめぐる混乱から、「厳しい」と見る学生が6割強という結果でしたが、一方で、前年より小幅な変更であることや、企業の採用意欲が引き続き高いことなどから、先輩たちに比べれば「楽になる」と見る学生が増えたのだと考えられます。

志望業界:志望業界を明確に決めている学生が微増。人気業界上位の顔ぶれは前年同様
志望業界の決定状況は、「なんとなく決まっている」が57.3%で最多。「明確に決まっている」学生は21.2%で、前年同期の調査(18.4%)より約3ポイント増加しました。志望業界は1位「銀行」、2位「水産・食品」、3位「医薬品・医療関連・化粧品」でした。

就職活動の中心とする予定の企業規模:昨年よりも大手志向に
活動の中心とする予定の企業規模を尋ねたところ、「業界トップの企業中心」15.3%、「大手企業中心」34.5%で、大手志向の学生は49.8%と半数近くに上り、前年調査(46.4%)から3.4ポイント増。大手志向が強まりました。

インターンシップの参加状況と今後の参加意向:74.6%が既にインターン参加経験ありと回答
モニター生の74.6%がインターンシップの参加経験があると回答し、前年同期より6ポイント増加しました。応募理由は「企業研究・業界研究のため」81.0%、「職業体験のため」76.7%でした。今後の参加意向は、90.7%でした。

スケジュール再見直しへの考え:6月の選考解禁は「賛成」が4割強
6月選考解禁にスケジュールが見直されたことについては、「賛成」43.2%、「反対」23.0%で前向きな感想が上回りました。ただし、選考開始の望ましい時期は「4年生の4月」32.2%、が最多で、次いで「3年生の3月」18.8%の順で、6月よりも早い時期を望む声は合計して78.6%に上りました。


【調査概要】
調査対象: 2017年3月卒業予定の大学3年生(理系は大学院修士課程1年生含む)
回答数: 961人(文系男子325人、文系女子329人、理系男子188人、理系女子119人)
調査方法: インターネット調査法
調査期間: 2015年11月17日~25日
サンプリング: キャリタス就活2017 学生モニター

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