2015年 リフォーム実施者調査(リフォーム費用300万円以上の方々対象) 

2015年12月18日
リクルート住まいカンパニーは、住宅リフォームの実施者を対象に調査を実施。

<調査トピックス>

【リフォーム実施者全体の動向トレンドについて】
●リフォーム費用は、全体で平均641.5万円で、昨年より約18万円のアップとなった。
●リフォーム実施住居の築年数は「20~30年未満」(35.2%)が最も多く、次いで「10~20年未満」(24.1%)。平均では26.0年。
●リフォームのきっかけは、「住宅設備が古くなった・壊れた」(39.7%)、「家が古くなった・老朽化した」(38.5%)、「設備の使い勝手に不満がある」(25.7%)が上位。
●リフォームにおける重視項目は、「家事がしやすい」(21.8%)がトップ。
●リフォームをした部分は、「浴室」 (60.3%)、「キッチン(台所) 」(59.2%)、「トイレ」(59.1%) 、「洗面室」(57.5%)など、水まわりが上位。

【施工参加について】
●リフォーム実施者の施工参加意向は、全体で25.5%。そのうち実際に施工に参加したのは55.5%。
●施工参加の理由は、「楽しそうだったから」(25.6%)、「施工費を抑えたかったから」(25.1%)が上位。
●施工参加した部位は「壁を塗料などで塗った」(29.1%)、「壁紙を張った」(22.2%)、「蛇口や取っ手などを取り付けた」(18.8%)が上位。

【バリアフリーリフォームについて】
●バリアフリーリフォームの実施率は、全体で40.8%。実施理由は、20~40代で「同居している家族の為に必要になったから」(43.0%)が1位、50代以上では「今後の自身の為に必要だと思うから」(53.7%)が1位。

【中古を買ってリフォームについて】
●中古物件を取得した人のうち、リフォームをした後に入居した人は50.7%。
●リフォームした理由は「リフォームすることで、自分好みの家にしたかったから(デザイン)」(35.4%)、「(新築と比べて)費用を抑えるため」「住みたい物件を見つけたがリフォームが必要だったから」(ともに34.1%)が上位。


【調査概要】
調査目的:リフォーム実施者のリフォーム選択における意識や行動の把握
調査対象・回収数:下記条件を満たす首都圏・東海圏・関西圏の男女
 ・20歳以上
 ・300万円以上のリフォーム3年以内実施者
 ・「主にあなたが検討した」「主ではないが、検討には関わった」回答者
 *上記いずれも本人または家族が下記職業の者を除外
  住宅メーカーまたは販売、不動産・建設関連、広告代理店・市場調査関連
調査地域:
 ・首都圏:東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県
 ・東海圏:愛知県・三重県・岐阜県
 ・関西圏:大阪府・兵庫県・京都府・奈良県・滋賀県・和歌山県
調査方法:インターネットリサーチ
調査期間:
 スクリーニング調査 2015年8月17日(月)~2015年8月24日(月)
 本調査 2015年8月20日(木)~2015年8月24日(月)
スクリーニング調査対象:125,116人
本調査有効回答数:826サンプル
調査実施機関 株式会社マクロミル

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[リクルート住まいカンパニー]
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