「子どもの花粉症」アンケート調査(0~16歳の子どもを持つ親対象) 

2015年01月21日
ロート製薬は、花粉症対策への啓発を目的に、0~16歳の子どもを持つ父母を対象とした「子どもの花粉症」アンケート調査を実施しました。このうち回答をいただいた父母1,522人及びその子ども2,452人の症状や実態等について、集計・分析を行いました。

【調査結果のポイント】

「子どもが花粉症だと思う」は、2012年25.7%→2014年32.7%へ増加。

0歳~16歳の子どもを持つ父母のうち、子どもが「花粉症だと思う」と実感している割合は32.7%となりました。「花粉症だと思う」は、2012年のアンケートでは25.7%、2013年では28.8%となっており、子どもの花粉症が年々増加していると考えられます。(※医師の診断ではなく父母の実感によるものです。)

子どもの「花粉症」は、「アトピー性皮膚炎」の約3倍以上。

父母が実感する子どものアレルギー症状について聞いたところ、「花粉症」(32.7%)、「通年性アレルギー性鼻炎」(24.7%)、「アトピー性皮膚炎」(10.6%)、「喘息」(8.3%)という結果になりました。
「花粉症」は、「アトピー性皮膚炎」に悩む子どもの割合と比べると約3倍以上になりました。

発症年齢は低年齢化。花粉症の子どものうち、5歳までの発症は4割超。10歳までの発症は8割超。

自分の子どもの花粉症を実感している親にその発症年齢を聞いたところ、0歳から5歳までが43.8%(2012年36.6%、2013年41.8%)、0歳から10歳までが80.4%(2012年69.3%、2013年78.6%)という結果で、過去3年の調査と比較すると、花粉症の発症年齢の低年齢化がうかがえます。

目の充血やかゆみがあっても、5人に1人の子どもが“目薬を使っていない”。

「お子様は目をこすったり、かいたりすることはありますか?」と聞いたところ、34.0%の子どもが「目や目の周りの皮膚をかいている」という結果になりました。また「充血やかゆみがあり目をかいている」子どもは24.8%となり、これらの子どものうち19.0%が目薬を使っていませんでした。親が子どもの目のかゆみに気づいていても、約5人に1人が目薬を使っていない実態が明らかになりました。


【調査概要】
調査方法:インターネットによるアンケート調査
調査目的:小児花粉症の実態を知っていただくことで花粉症対策の啓発に役立てる
調査・分析:ロート製薬株式会社
対象エリア:全国
調査時期:2014年12月2日~12月8日
調査対象:0歳~16歳までの子どもを持つ父母
 ※調査結果は回答した父母の実感によるもので、医師の診察結果による数値ではありません。
 ※子どもの人数に応じてそれぞれ回答いただいています。
サンプル数:1,522名

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[ロート製薬]
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