「0歳児向けの絵本」人気ランキング調査(妊活中、妊娠中、育児中の方対象) 

2016年01月29日
デジタルブティックは、妊娠・出産・育児情報サイト「ベビカム」において、「0歳児向けの絵本」についてのアンケートを実施しました。

この調査では、ベビカムの会員を対象に、「0歳児向けの絵本」について、書名(タイトル)、出版社名、著者名を自由回答形式で記入して頂きました。
評価基準としては、回答した作品について、子どもの食いつき、お話の内容、絵の魅力、登場人物・キャラクターの魅力、読み聞かせやすさ、本のつくり(しかけ、大きさなど)という6つの指標についてそれぞれ5段階で評価してもらいました。

【調査結果の概要】

■1967年発行のロングセラー『いないいないばあ』が1位を獲得
『いないいないばあ』(松谷みよこ作・瀬川康男絵:童心社)が18%で1位を獲得しました。赤ちゃんの大好きな「いないいないばあ」遊びが題材で、親子2代にわたって愛読しているという方も多いようです。
「自分も子どもの頃読んでもらっていたので懐かしい。絵にインパクトがあり小さな子でもわかりやすい」(37歳女性、お子さん0歳)「見せるだけで、子どもが笑う。鉄板の絵本です。一番最初に持ってきて、読んで欲しいとせがみます。色々な絵本の中で、一番月齢が小さいときから反応してました」(35歳女性、お子さん1歳)「喜んで見てくれた。自分でめくり、絵を楽しんでいたし、何度も読み聞かせていたら1歳過ぎに自分で「いないいないばあ」と言いながら読んでいたり、と1歳すぎても楽しめる絵本」(31歳女性、お子さん2歳)などのコメントがありました。

■『だるまさん』シリーズも人気
2位に入った『だるまさんが』(かがくいひろし作:ブロンズ新社)は、だるまさんのユーモラスな動きが魅力。擬音も盛り込まれ、小さなお子さんも楽しめます。
「だるまさんが、の後、どうなるのかな? と子どもがわくわくしている様子が分かり、親子で楽しめる絵本」(36歳女性、お子さん0歳、4歳)「子どもと一緒に体をゆらしながら、リズムに合わせて本を読み聞かせられる。また、『ぺこ』『ぎゅっ』など子どもがまねをするようになった」(39歳女性、お子さん0歳)「人気のだるまさんシリーズのひとつで、内容が簡単で構成が分かりやすい。展開があり、他者とのやりとりもでき、読む時の音(オノマトペ等)の面白さも子どもに伝わるように思えるから。絵のタッチも個人的に好き」(37歳女性、お子さん1歳)などのコメントがありました。同じシリーズの『だるまさんの』も10位に入っており、人気の高さが伺えます。

■ママたちの絵本選びは?
今回のアンケートでは、ベビカム会員の皆様から、絵本選びについてさまざまな自由回答が寄せられました。

「子ども向けの絵本はもちろんですが、大きな本屋さんに行くと、食べ物のコーナーに絵本仕立ての図鑑だったりがあり、子ども向けではないだろうとこちらが勝手に決めつけず、子どもが手に取り興味を示した本を選ぶのがいいと思います」(29歳女性、お子さん2歳)

「ストーリーなどもなく大人が見るとどこが面白いのかわからないのに子どもが大好きな絵本もあるので、たくさんの絵本に触れる機会を作ってあげたいと思っています」(36歳女性、お子さん0歳、4歳)

「子どもは読みきかせた本を覚えている。どんな本でも、親が関わって一緒に読む時間を大切にすれば、子どもはうれしいと思う」(34歳女性、お子さん2歳)

などのコメントがあり、それぞれの基準で、絵本選びや、絵本を通した親子のコミュニケーションを楽しんでいることが伺えました。


【調査概要】
調査名:「0歳児向けの絵本」についてのリサーチ
調査方法:妊娠・出産・育児サイト「ベビカム」で調査
応募期間:2016年1月13日~1月19日
調査対象:妊活中、妊娠中、育児中の方 593名

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ベビカム]
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