ママたちの肌悩みとライフスタイル調査(母親対象) 

2016年02月24日
シャルレは、3~5歳児のお子様をおもちのお母様300名と、6~10歳児のお子様をおもちのお母様300名の合計600名を対象として、「ママたちの肌悩みとライフスタイル」をテーマにした調査を行いました。その結果、“ママ年齢3歳”が、ママたちのライフスタイルにおいても、美意識にとっても、大きなターニングポイントであることがわかりました。

【調査結果】

◆ ママ人生のターニングポイントは“ママ年齢3歳”、出産直後以上のターニングポイントと感じる人も


はじめに、ママになってからライフスタイルなどが変化したタイミングについて調査を行いました。“ママ年齢”(=第一子の年齢)が0歳・3歳・5歳・10歳のタイミング別で、ライフスタイルで感じた変化の内容を調べると、“ママ年齢3歳”のタイミングでは、「初対面の人に会う機会が増えた」(50%)、「子供との外出の機会が増えた」(47%)など、外的環境の変化を挙げた人が多くなりました。また、37%と約3人に1人が“ママ年齢3歳”のタイミングで「ママ友が増えた・交流時間が増えた」と答えており、他の“ママ年齢”の中でも最も多い結果に。“ママ年齢”別に見るとその差はより如実に感じられ、“ママ年齢0歳”のときと比べると19ポイントも高くなっています。“ママ年齢10歳”までの間では、“ママ年齢3歳”のタイミングが、一番ママ友の数や交流時間が増えるタイミングと言えそうです。

子供が3歳になるタイミングは一般的に幼稚園に入園する頃でもあり、それに伴った外出などの機会も増えることが、初対面の人を含めた、人との出会いが急増することの一因と考えられます。
実際に、子育て環境の変化を総合的に考えたときに、「外的環境のターニングポイントだと感じるのは“ママ年齢”何歳の頃ですか?」と質問したところ、「ママ年齢3歳」(40%)と答えた人が最も多くなりました。
出産を経てママになってからしばらくは、子供と家族との時間が中心になると考えられます。そんな中で、“ママ年齢3歳”のタイミングは、外的変化によって“ママとして”の人との出会いや関係性がつくられる時期でもあるのかもしれません。比例して、自分の見た目に対しての意識があらためて高まり、美容に対しての関心も高まっていると言えそうです。“ママ年齢3歳”で訪れる外的環境の変化とそれに伴う新しい人間関係が、出産直後の“ママ年齢0歳”のタイミング以上に、ママ人生の中での大きなターニングポイントだと感じる理由のひとつであるとも考えられます。

◆ “ママ年齢3歳”は「美の再デビュー」時期。自分のお手入れに気を使うようになった人も増加

その様子が感じられるエピソードとして「外出がどんどん増えてママ友と会うたびに、みんなの肌を観察して比べてしまう」(31歳・1歳児、3歳児のママ)や、「他のママの肌がきれいだと、自分も負けないようにケアしようと、改めて意識を高めるきっかけになる」(31歳・1歳児、3歳児、5歳児のママ)などの声も集まっており、新しいママ友との出会いや交流がきっかけとなり、「美の再デビュー」につながる意識を引き起こしていることがわかります。

また、例えば、スキンケア商品を選ぶポイントも“ママ年齢”が3~5歳頃に変わっていることがわかりました。出産直後は時短を圧倒的に重視していた中で、“ママ年齢”3歳頃からは、「自分がリラックスできるアイテムを選ぶようになった」(27%)など、スキンケアに対する意識の主軸が「自分自身」になりつつあることが感じられ、スキンケアを通じて、美に対する意識が高まっている様子がうかがえます。

◆ お肌の悩み1位はシミ・そばかす。“ママ年齢3歳”でお肌への影響が気になるのは「紫外線」に

続いて、ママたちの「お肌」にフォーカスして調査を行いました。まず、現在のお肌の悩みについて調べると、「シミ・そばかす」(53%)が圧倒的に多く、次いで「乾燥・かさつき」(49%)、「毛穴の開き・角栓」(44%)が上位に並んでいます。ちなみに、「シミ・そばかす」の悩みを反映してか、先述のスキンケア商品を選ぶポイントでも、“ママ年齢”3~5歳と“ママ年齢”6~10歳の2つにわけて見ると、“ママ年齢”3~5歳のタイミングでは「紫外線対策アイテムを選ぶようになった」(43%)が最も多くなっています。
この理由としては、2つのことが考えられます。1つは、“ママ年齢3歳”で外出頻度が増えたり、ママ友などと会う機会が生まれたりすることで、自分のお肌への人の目線が気になったり、スキンケアアイテムへの意識が変わったりなど、「美に対する意識」が高まっていると考えられる点。もう1つは、外出頻度が増えることで、紫外線をあびる機会も増えているという点です。

このように、“ママ年齢3歳”はひとりの女性として、美に対する意識が高まっているタイミングだと考えられますが、同時にまだ子育ても忙しく、特に、先述のように外出機会が増える状況であることをふまえると、お肌のためとはいえ、紫外線を完全に避けて生活するのは現実的に難しいと言えるでしょう。

今回の調査でも、「子供との外出が増えてから、紫外線によって引き起こされると想定されるお肌の悩み(日焼け・シミ・くすみなど)が以前より気になるようになった」と答えたママは、74%と約7割に上ります。子供が3歳頃になり外出が増えたママのライフスタイルの中で、紫外線の影響は無視できないものであることがここでも感じられる結果となりました。こうした結果から、“ママ年齢3歳”は「美の再デビュー」の時期であり、お肌に気を使いたい時期であるにもかかわらず、同時に「紫外線再デビュー」の時期でもあるというジレンマを抱いている可能性も考えられます。


【調査概要】
調査期間:2016年1月18日~1月22日
調査方法:インターネット調査
調査対象:20~40代の母親(既婚者) 合計600名
 ※3~5歳の子供をもつ母親 300名、6~10歳の子供をもつ母親 300名

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