働く主婦が「企業に公開して欲しい情報」ランキング 

2016年03月17日
ビースタイルの調査機関しゅふJOB総研は、今年4月に控えた女性活躍推進法の施行に先がけ主婦会員に向けてアンケート調査を行いました。

【調査結果概要】

Q:女性活躍推進法では、労働者301人以上の大企業は「自社の女性の活躍に関する情報公表」が義務付けられます。あなたが知りたいと思うデータについてお教えください。(複数回答可)

・1位は女性の『平均給与』。一番気になるのは他人の懐事情?

・『出産後も働き続けられる企業』かどうかは 『離職率』に注目。

・『男性の働きやすさ』には関心薄い。下位3位を独占。


1.一番気になるのは他人の懐事情?
「自分の給与は適正?」「あの人はいくら貰っている?」等、家庭と仕事の両立を希望する主婦でも、給与額には敏感なようです。男性の給与が伸び悩み、家計を支える主婦も増えています。主婦でも『稼がなければいけない』社会状況の現れでしょうか。

2.『離職率』が働きやすい企業の判断基準
2・3位に選ばれたのはズバリ『離職率』。主婦にとって働きやすい会社かどうかを判断する基準として注目されています。また産育休後の実態も気になるポイントのようです。

3.男性の働きやすさには関心薄い
最も関心が薄かったのは「男性社員の働きやすさ。」10位~12位までの下位を独占しています。残念ながら、これは男性の家事・育児参加への期待の低さが現れた結果と言えるのかもしれません。


【調査概要】
調査手法:インターネットリサーチ(無記名式)
有効回答者数:344名
調査実施日:2016年2月8日(月)から2016年2月22日(月)まで
調査対象者:求人媒体『しゅふJOBサーチ』登録者

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ビースタイル]
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