お子様の習い事についての調査(小学校入学前のお子様がいらっしゃる保護者対象) 

2016年03月24日
保険クリニックは、お子様をお持ちの保護者(男児の保護者250人、女児の保護者250人)に、お子様の習い事についてアンケート調査を実施しました。

【調査結果概要】

・小学校入学前のお子様で習い事をしているのは約30%で、男児より女児の方が多い事が分かりました。(Q1)

・習い事のうち、文化系では「英会話・外国語」「学習塾・幼児教室」「ピアノ」で、運動系では「水泳」「体操」「球技」が人気でした。(Q2,3)

・お子様に1ヶ月にかかる習い事の費用は、男児で5,000円、女児で10,000円が最も多い回答でした。(Q4)

・お子様にさせたい習い事は、文化系では「英会話・外国語」「ピアノ」「書道」で、運動系では「水泳」「体操」「ダンス」でした。(Q5,6)

・お子様に1ヶ月にかけられる習い事の費用は、男児・女児ともに10,000円が最も多い回答でした。(Q7)

・保護者が選ぶ、子どもになってほしい職業は、男児・女児ともに「会社員」「公務員」が上位に入りました。(Q8)

・2016年のリオデジャネイロオリンピックで見たい競技は男性・女性ともに「陸上競技」が1位となる一方、男性の28.4%・女性の51.6%は「見たい競技はない」と回答しました。(Q9)

・2020年の東京オリンピックで観戦に来たい競技は、男性は「サッカー」、女性は「陸上競技」が1位の一方、男性の35.6%・女性の65.2%は「観戦に行きたい競技はない」と回答しました。(Q10)

・子どもに見習わせたいスポーツ選手は、「イチロー選手」が最も多くの票を獲得しました。(Q11)


【調査内容詳細】

Q1.小学校入学前のお子様は習い事をしていますか。
就学前から習い事をしている子どもは、約30%!
小学校入学前の男児250人と女児250人の保護者の方々にお子様の習い事について伺いました。全体では約30%でしたが、男児は約25%に対して、女児は約34%と女の子の方が早くから習い事をしていることが分かりました。

Q2.小学校入学前のお子様はどんな“文化系”の習い事をしていますか。
習い事をしている172人に、文化系の習い事で何をしているか聞いてみました。
73.3%(126人)の子が文化系の習い事をしており、その中で人気だったものは、「英会話・外国語」44人(34.9%)、「学習塾・幼児教室」38人(30.2%)、「ピアノ」34人(27.0%)でした。

Q3.小学校入学前のお子様はどんな“運動系”の習い事をしていますか。
習い事をしている172人に、運動系の習い事で何をしているか聞いてみました。
62.2%(107人)の子が文化系の習い事をしており、その中で人気だったものは、「水泳」61人(57.0%)、「体操」22人(20.6%)、「球技」10人(9.3%)でした。運動系の習い事をしているお子様のうち、半数以上は水泳を習っていることが分かりました。

Q4.1人のお子様に1ヵ月にかかる習い事の費用は平均いくらくらいですか。
1ヶ月にかかる習い事費用は、女児が男児の倍!
一人のお子様にかかる習い事の毎月の費用を聞いたところ、平均は男児女児とも約10,000円でした。
ただ、男児で一番多かった答えの5,000円に対して、女児は10,000円と月にかかる費用が倍違うことが分かりました。
文化系・運動系に共通して、1人当たりの習い事の数が女児の方が多かったことから、その分費用も掛かっていることが推測されます。

Q5.小学校入学前のお子様に、これからどんな“文化系”の習い事をさせたいですか。
就学前のお子様にさせたい文化系の習い事を聞いたところ、「英会話・外国語」202人(40.4%)、「ピアノ」163人(32.6%)「書道」102人(20.4%)でした。他には「そろばん」や「学習塾・幼児教室」にも人気が集まっています。

Q6.小学校入学前のお子様に、これからどんな“運動系”の習い事をさせたいですか。
就学前のお子様にさせたい運動系の習い事を聞いたところ、「水泳」262人(52.4%)、「体操」89人(17.8%)、「ダンス」53人(10.6%)でした。他には「格闘技」や「陸上」にも人気が集まっています。

Q7.1人のお子様に1ヵ月にかけられる習い事の費用はいくらくらいですか。
1人にかけられるお子様の1ヵ月の習い事費用を聞いたところ、平均は男児9,712円、女児9,316円となりました。
どちらとも一番多かった回答は10,000円でした。

Q8.お子様になって欲しい職業は何ですか。3つまでお選びください。
お子様になって欲しい職業を聞いたところ、上記のランキングとなりました。保護者からすると、やはり将来的に堅実な職業を希望している方が多いことが分かりました。子どもがなりたい職業としても上位にランクインする男児の「警察官・刑事」や女児の「医者・看護師」は、保護者の希望する職業とも一致しているようです。

Q 9.8月のリオデジャネイロオリンピックで見たい競技は何ですか。
連日のようにオリンピックの代表選手が決まりつつあります。そこで、リオオリンピックで見たい競技を聞いてみました。男性は「サッカー」「陸上」「水泳」「柔道」「体操」、女性は「水泳」「体操」「陸上」「バレーボール」「柔道」「テニス」となりました。ただ、男性の28.4%、女性の51.6%は「見たい競技はない」事が分かりました。

Q 10.2020年東京オリンピックで観戦しに行きたい競技は何ですか。
2020年の東京オリンピックまで、あと4年です。東京オリンピックで実際に見に行きたい競技を聞いたところ、男性は「サッカー」「陸上競技」「野球・ソフトボール」、女性は「陸上競技」「水泳」「体操」となりました。ただ、観戦に行きたい競技はないという回答が男性35.6%、女性65.2%に上りました。

Q 11.子どもに見習わせたいスポーツ選手は誰ですか。
就学前のお子様をもつ保護者に、見習わせたいスポーツ選手を聞いたところ、男児の保護者も女児の保護者も1位と2位は同じ回答になりました。
上位に挙げられている方々は大人の私達でも見習うところが多くあります。
子どもは近くにいる大人から、色々な事を吸収します。一番近くにいる親たちが、「努力の大切さ」「諦めない強い気持ち」を見せることも大切な役割ではないでしょうか。


『保険クリニック調べ』

【調査概要】
サンプル数:500人(小学校入学前のお子様がいらっしゃる保護者)
年齢: 20歳~50歳
調査方法:Webアンケート
調査期間:2016年3月3日~2016年3月11日

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