「東日本大震災と妊娠・子育てについて」のアンケート調査(妊娠中、子育て中の方対象) 

2016年04月04日
ベビカムは、妊娠・出産・育児の情報サイト「ベビカム」において、「東日本大震災と妊娠・子育てについて」のアンケートを実施しました。

【調査実施の背景と目的】

2011年3月11日に発生した東日本大震災では、東北地方を中心に、日本全国に被害が及びました。被災地はもちろん、それ以外の地域でも、大きく生活や意識が変化した方が多かったと思われます。
今回は、東日本大震災から5年が経過した現在、あらためて妊娠中、子育て中の皆さんが感じていることを伺うために、アンケートを実施しました。

【調査結果の概要】

■被災地の復興が進んでいないと考えている方が54%
「現在、東日本大震災の被災地の、復興は進んでいると思いますか?」とお聞きしたところ、「進んでいる」「やや進んでいる」の合計35.9%に対し、「あまり進んでいない」「全く進んでいない」の合計が54.0%となりました。半数以上の方が、復興が進んでいないと考えています。

■東日本大震災被災地の復興「住居や居住地域についての支援」等に関心
「東日本大震災被災地の復興で、妊娠・出産・子育てに関して、今後取り組むべきだと思うことは何ですか?」と、複数回答形式で伺いました。上位3項目は「住居や居住地域についての支援」58.6%、「妊婦さん、子どもの健康についての支援」56.0%、「子どもの教育環境の整備」54.6%、となりました。その他の項目も含め、主に住居、食、健康など生活そのものに関わる項目や、教育、遊び場など子どもに関わる項目について、多くの方が「取り組むべき」と回答していました。

■おむつやミルク用の水など、子ども用の消耗品を備蓄している方が37.9%
「お子さまのために、どんな防災対策をしていますか?」と、複数回答形式で伺いました。「おむつやミルク用の水など、子ども用の消耗品を備蓄している」という回答が37.9%と、最も多くなりました。一方で、「特に子どものための防災対策はしていない」という方も、同数の37.9%となりました。


【調査概要】
調査名:「東日本大震災と妊娠・子育てについて」のリサーチ
調査方法:妊娠・出産・育児サイト「ベビカム」で調査
応募期間:2016年3月11日~ 3月18日
調査対象:妊活中、妊娠中、育児中の方 432名

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ベビカム]
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