スマートフォンとライフスタイルに関する実態調査(10~50代の男女対象) 

2016年04月27日
ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『スマートフォンとライフスタイルに関する調査結果』の【2016年版 前編】を発表します。本調査は、スマートフォンを所有する10~50代の男女522名を対象にしています。

【調査結果の概要】

■約半数が、スマートフォンを利用するようになって「テレビの視聴時間が減った」
スマートフォンを利用するようになる前と比べて、視聴時間が減ったメディアは「パソコン」と回答する人が最も多く(52.3%)、次いで「雑誌」(50.6%)、「テレビ」(48.5%)でした。
年代別に見てみると、スマートフォン利用前と比べて、「テレビ」の視聴時間が減ったと答えた人の割合が最も高かったのは10代でした(59.2%)。「雑誌」と「パソコン」を挙げる人の割合が最も多かったのは50代で、それぞれ67.6%と57.1%でした。

■スマートフォン利用前と比べ、3割以上が「紙のチケットを利用しなくなった」
スマートフォンを利用する前と比べて、31.0%の人が「紙のチケットを利用する機会が減った」、43.8%の人が「電話で宿泊などの予約をする機会が減った」、29.1%が「旅行代理店などの店舗で相談する機会が減った」と回答しました。

■40代の6割近くが「一眼レフなどのカメラで撮影をしなくなった」
スマートフォンを利用してから、デジタルカメラや一眼レフなどの「カメラ機器で写真撮影をする機会が減った」と認識している人の割合は48.8%でした。年代別で見ると、40代は、56.8%の人がそのように感じていました。

■10代は、スマートフォンを使うようになって「リアル店舗でのショッピング機会が増えた」
スマートフォンを利用するようになって、31.3%の人が「リアル店舗でのショッピングの機会が減った」と答え、「増えた」と回答した人は15.3%にとどまりました。しかし、10代だけはスマートフォンを使うようになってから「リアル店舗でのショッピング機会が増えた」人(33.1%)の方が、「減った」人(17.5%)よりも多いということがわかりました。

■30代の3割が、スマートフォンを利用するようになって「銀行の窓口に行かなくなった」
スマートフォンを利用する前と比べて、「銀行の窓口に行く機会が減った」人は23.6%でした。年代別で見ると、50代が最も割合が高く(30.5%)、次いで30代(29.4%)、40代(24.3%)でした。

※「減った」は、いずれも「すごく減った」「あきらかに減った」「少し減った」の合計。
※「増えた」は、いずれも「すごく増えた」「あきらかに増えた」「少し増えた」の合計。


【調査概要】
調査名:『スマートフォンとライフスタイルに関する実態調査』
調査期間:2016年4月20日(水)~25日(月)
調査対象:スマートフォンを所有する10~50代の男女522名
調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[Marketing Research Camp]
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