ふるさと納税アンケート調査(20歳以上の男女対象) 

2016年05月20日
ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『ふるさと納税アンケート調査』結果を発表します。本調査は、20歳以上の男女560名を対象にしています。

【調査結果の概要】

■「被災地支援」という情報がきっかけで、約2割が「ふるさと納税」を認知
ふるさと納税について、「行ったことがある」人は12.1%、「知ってはいるが、行ったことはない」人は72.0%で、84.1%の人が認知していました。
認知したきっかけは、「テレビの情報番組」が26.5%、「テレビのニュース」が26.3%で、テレビの影響が大きいようです。認知したときの情報の内容としては、「お礼の品が魅力的だった」(69.3%)と答えた人が最も多かった一方で、「地域の文化や産業を支援できる」(30.5%)、「地震・台風・豪雨などの被災地域を支援できる」(19.5%)、「環境保全や動植物の保護活動を支援できる」(13.9%)など、特定対象への支援方法の一つと紹介されたことも認知のきっかけになっているようです※。

■ふるさと納税の一番の困りごとは、「確定申告の面倒な手続き」
ふるさと納税をした際、困りごとや面倒はあったかを聞いたところ、「確定申告の手続きが面倒だった」(19.1%)が最も多く、続いて「寄付できる上限金額がわかりにくかった」(17.6%)、「ワンストップ特例制度の申請が面倒だった」(11.8%)でした※。

■ふるさと納税をした20代の3人に1人が、「キャリア決済」を選択
ふるさと納税で最も多かった支払い方法は「クレジットカード」(51.5%)で、「銀行での口座振り込み」(17.6%)、「自治体から発行された納付書による振り込み」(16.2%)などを大きく上回りました。なお、20代に限っては他の年代と異なり、「クレジットカード払い」(16.7%)よりも、「銀行での口座振り込み」(38.9%)や「キャリア決済」(33.3%)が多く利用されていました※。

■経験者の9割が、「今後もふるさと納税をしたい」
ふるさと納税をした経験がある人のうち、60.3%が「今後も積極的に行いたい」、29.4%が「どちらかというと行う意欲がある」と答え、約9割が今後も行いたいと思っているようです。

■ふるさと納税未経験者の3割が、ふるさと納税をするなら「被災地」に
ふるさと納税をした経験はないが、今後行う意欲がある人に、寄付したい自治体を聞いたところ、最も多かったのは「お礼の品が魅力的な自治体」(59.9%)でしたが、次いで「被災地の自治体」(27.4%)、「被災地の代理受付自治体」(19.8%)でした※。被災地や代理受付自治体を選んだ理由としては、「寄付したお金が、確実に被災地に届く」(77.9%)点を評価しているようです※。

※ 複数回答あり。


【調査概要】
調査名:『ふるさと納税アンケート調査』
調査期間 :2016年5月11日(水)~16日(月)
調査対象 :20歳以上の男女560名

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[Marketing Research Camp]
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