マイナンバーに関する調査 

2016年05月26日
クリエイティブジャパンは、『資料JP』上で、1000人を対象に実施した「マイナンバーに関するアンケート」の結果を公開しました。
2015年10月から番号通知が始まり、2016年1月から本格的にスタートしたマイナンバー制度。
どのくらい普及しているのか、『ボイスノートアンケートモニタ』20代以下、30代、40代、50代、60代以上各200人ずつ計1000人にアンケートを実施しました。

【調査結果サマリー】

・調査を行った1000人のうち、既にマイナンバーカードを取得しているのは2割弱

・マイナンバーカードを持たない理由は「必要になった時に持てば良い」と“回答”した人が半数

・半数以上はまだマイナンバーを誰にも(どこにも)伝えていない


【調査結果】

◆マイナンバーカード、実際に発行して持っているのは2割未満
2015年秋から配布された番号通知カードはあくまでも仮のもので、2016年1月以降に申請をすることで交付されるマイナンバーカードが身分証や各種行政サービスに利用できるカードです。

まずは、このマイナンバーカードをどのくらいの方が持っているのか聞いてみました。

顔写真入りのマイナンバーカード持っていますか?
回答した1000人のうち、既にマイナンバーカードを持っている方は約14%となりました。
また、申請中であるという回答も13.2%となりました。

◆マイナンバーカードを持たないのは、今は必要でないから
『顔写真入りのマイナンバーカードを持っていない方』727人に対して、マイナンバーカードを“持たない理由”について聞きました。

マイナンバーカードを持たない理由
『必要になった時に持てば良いと思っている』という回答が多く46.1%。
さまざまな行政サービスでメリットが得られるというのがマイナンバーカードの利点のひとつであるはずですが、どういったメリットがあるのかが分かりづらく、それが『急いで持つ必要はない』という判断につながっているのかもしれません。

◆半数以上はまだマイナンバーを誰にも(どこにも)伝えていない
マイナンバーは、まずは社会保障や税の分野で利用されます。
そのため、勤務先にマイナンバーを報告する必要があり、雇用保険や福祉関係の給付などでもマイナンバーの報告が必要となります。

マイナンバーを報告した相手は?
既にマイナンバーを報告した相手には、『職場』が30.9%、次に多いのは『家族』となりました。
逆に、『誰にも/どこにも報告していない』が26.7%となり、『家族のみに報告』『誰にも/どこにも報告していない』を合わせると半数以上の方は、職場や役所などへの申請(報告)をしていないという結果となりました。


【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査期間:2016年5月16日~19日
設問数:8問
サンプル数 1000

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[資料JP]
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