相続に関する調査(30代~70代男女対象) 

2016年05月31日
オールパートナーズが運営する相続ポータルサイト「オール相続」は、相続に関する様々なテーマについてアンケート調査を実施し、調査結果をオール相続ニュースとして公開。今回、「もし親が住んでいた実家を相続したらどうする?」というアンケートの調査結果を発表いたしました。
オール相続では、「もし親が住んでいた実家を相続したらどう使いますか?」というアンケートを30代~70代の100人の男女に対して実施しました。

【調査結果】

■相続した実家に「住まない」が半数以上

「親の住んでいた実家を相続したらどうする」というアンケートに対して「実家に住まない」と答えた方は59%でした。
●住まない 59%
●住む 41%

住むと答えた方の回答の例としては、
「リノベーションして住みたい」
「退職後に住んでみたい」
「実家がなくなるのは寂しいので住みたい」
といったものが寄せられました。

■住まないと回答した内、66%が売却希望

相続した実家には住まない、と回答した内、売却を希望する方は66%でした。
●売却する 66%
●貸し出す 17%
●分からない・放置 17%

売却したい、貸し出したいなど具体的な利用方法がイメージできる方がいる一方で、「分からない・放置」という方も17%いることが明らかになりました。

寄せられた回答の例としては、

「不便な場所にあるので売りたい」
「使う人がいないので売却したい」
「駐車場として貸したい」
「立地がいいので貸したい」
「家を取り壊すまでは決めているが、売るか貸すかはその時にならないとわからない」
「近親者に借りたい人が居るかで決めたい」

などでした。

■売却したい理由は「使う人がいない」

「相続した家を売却したい」と答えた人の理由としては「利用する人が居ない」という回答が46%を占めました。
●住まない・用途が分からない 46%
●遠い・田舎 23%
●お金が必要 15%
●建物が古い 15%

自分や親族は遠方なので住まない、田舎なので貸し出すにも用途が分からない、といった考えが多いことが明らかになりました。

寄せられた回答の例としては、

「兄弟みんな住まないと言っている」
「場所が田舎で売るのも難しい」
「老人ホームに入居する用の資金にしたい」
「築30年以上の建物を誰もほしいとは思わないと思う」

でした


【調査概要】
調査方法:インターネット
調査期間:2016年2月~3月
調査地域:全国
調査対象:30代~70代の男女
サンプル数:100人

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[オール相続]
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