モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2016年5月度) 

2016年06月02日
ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2016年5月度)』の結果を発表します。本調査は、15歳~69歳の男女1,100名を対象にしています。

【調査結果の概要】

■YouTubeの新しい6秒間広告は、約4割が「離脱要因にはなりにくい」
YouTubeの広告を見たことがある人に、今年4月に発表された、本編前に6秒間表示され、スキップできない「バンパー広告」について聞いたところ、「そんなにストレスにならない」と思う人が38.9%、「動画の離脱原因になりにくい」と答えた人が37.3%、「広告やYouTubeへの印象も悪くならない」と回答した人が35.7%でした。 ※「あてはまる」「ややあてはまる」の合計。

■SNSでサイト訪問などのきっかけになるのは「身近な友人の投稿」
SNSの利用中に、他の人からの「投稿(広告ではない)」を見て、他サイトへの訪問などのアクションを起こした経験がある人に、誰からの投稿がきっかけになったかを聞いたところ、「フォロワーはそれほど多くないが、特定分野に造詣が深いなど知識のある人」「普段の投稿回数がかなり多い人」よりも、「身近な友人や知人」と答えた人が最も多く、Facebookでは57.9%、Twitterでは44.5%、Instagramでは50.5%の人が「身近な友人や知人」がきっかけになったと回答しました。 ※複数回答あり。

■約2割がInstagram広告をシェア
Instagramの広告を見たことがある人のうち、Instagramの広告経由で「サイトを閲覧したことがある」人は30.5%、「いいねをしたことがある」人は25.8%、「動画を視聴したことがある」人は22.7%、「シェア、コメントをしたことがある」人は19.5%でした。Instagramの広告経由で「シェア、コメントをしたことがある」人の割合はFacebook(11.7%)、Twitter(リツィート。14.7%)での場合よりも高く、Instagramの方がシェアやコメントをしてもらいやすいようです。
※複数回答あり。

■「Facebook」利用者の3人に1人が、「広告経由でサイト閲覧」
Facebookで広告を見たことがある人のうち、Facebookでの広告経由で「サイト閲覧をしたことがある」人は32.7%で、Twitter(30.7%)やInstagram(30.5%)の広告経由で「サイト閲覧したことがある人」の割合をやや上回りました。  ※複数回答あり。

■スマホユーザーの約3割が、キャリアによる電気サービスに興味
スマホユーザーに、キャリア各社が手がける電力小売りやスマホ料金とのセット割などの電気関連サービスについて聞いたところ、「知っているが興味はない」人は29.7%でした。一方、「すでに乗り換えた」人は3.9%、「興味がある」人は19.2%、「乗り換えを検討している」人は6.2%で、約3割の人が前向きに捉えているようです。


【調査概要】
調査名:『モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2016年5月度)』
調査期間:2016年5月26日(木)~5月30日(月)
調査対象:15歳~69歳の男女1,100名
調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[Marketing Research Camp]
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