2017年卒マイナビ大学生就職内定率調査 

2016年06月03日
マイナビは、2017年卒業予定の全国大学4年生、大学院2年生を対象とした「2017年卒マイナビ大学生就職内定率調査」の結果を発表しました。
本調査は、幅広い層の学生から内定率を調査することを目的として、2010年3月より開始し、今年で7年目となります。調査結果の概要は以下の通りです。

【調査結果の概要】

■ 2017年卒業予定大学生、大学院生の5月の内々定率は前年同月比17.2pt増の43.0%
選考活動の開始直前となる、5月末時点の内々定率は前年同月比17.2pt増の43.0%と、前年より早い進捗となっている。特に理系男子は前年同月比20.7pt増の50.5%で半数を超えた。平均内々定保有社数は1.6社で、複数内々定を獲得している学生の割合は39.8%(前年同月比11.8pt増)となっており、内々定率とともに、前年6月末に近い進捗だが、内々定保有学生の66.4%は活動を継続する意向を示している。未内定学生を含めた活動を継続する学生の割合は85.6%(*1)となり、最終の意思決定は6月以降の選考結果を待ってからという状況がうかがえる。

内々定保有学生に、現時点で入社意思が最も高い企業の業種を尋ねたところ、「製造(建設除く)」が前年同月比3.0pt増の30.4%で最多となった。企業規模別では、「5,000人以上」と回答した割合が前年同月比3.1pt増の12.3%となるなど、前月に引き続き、規模の大きな企業から内々定を得て、入社先として検討する学生が比較的多いようだ。エリア別の内々定率では、ここ数年の傾向と同様に「北陸」が前年同月比11.8pt増の48.3%で、他エリアより早めに進捗している。

*1:​未内定者57.0%に、内々定を保有して活動を継続する学生28.6%を足しあげて算出。活動を継続する学生の割合は、内々定率43.0%に今後も活動を継続すると回答した学生の割合66.4%(内々定先に不満なので続行する:19.0%+内々定先に不満ではないが他の企業も見たいので続行する:47.4%)を掛け合わせて算出している。

※正式内定は10月以降となるため、文中では「内々定」と表記しています


【調査概要】
「2017年卒マイナビ大学生就職内定率調査」
調査方法:『マイナビ2017』の会員に対するWEBアンケート
調査期間:2016年5月26日(木) ~5月31日(火)
調査対象:2017年3月卒業見込みの全国の大学4年生、大学院2年生
有効回答数:9,446名(文系男子1,886名、文系女子5,051名、理系男子1,261名、理系女子1,248名)
※熊本地震を受け、熊本県・大分県在住の学生への調査は実施していません
※内々定を得て退会する会員の影響を勘案した計算方式の内々定率も算出しています

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