「仕事でのミス」に関する調査(女性対象) 

2016年06月24日
エン・ジャパンが運営する、正社員勤務を希望する女性向け求人情報サイト『エンウィメンズワーク』上で、「仕事でのミス」をテーマにアンケートを行ない、女性790名から回答を得ました。

【調査結果概要】

★ 仕事でミスをした後に大事なことは「言い訳をしないで正確に報告」「とにかく早く報告」「ミスを次に活かす」。
★ 仕事でミスをしない工夫は「見直し」「とにかくメモ」「過去のミスから学ぶ」。

【調査結果詳細】

1:仕事でミスをした後に大事なことは「言い訳をしないで正確に報告」「とにかく早く報告」「ミスを次に活かす」。

「仕事でミスをしてしまった経験はありますか?」と伺ったところ、99%の方が「ある」と回答しました。誰しもが直面する仕事でのミスへの対処はどのようにすれば良いのでしょうか。「仕事でミスをしてしまった際に、一番大事だと思うことは何ですか?」と質問をすると、第1位「言い訳をせず状況を正確に報告する」(32%)、第2位「とにかく早く上長に報告する」(28%)、第3位「再発させないよう、次に活かす」(26%)という結果でした。

2:仕事のミスで印象的なエピソード

仕事でミスをした際の印象的なエピソードを伺うと、正確に迅速に状況報告をしたことで、上司の的確なフォローや、関係者からのサポートが得られたというコメントが多くありました。具体的なエピソードをご紹介します。

○入社直後に慣れない仕事で毎日何かしらのミスをしていた。その時の指導係の人が、毎回上司に一緒に報告しに来てくれた。上司も優しかったので怒られることはなかったが、かなり心強かった。私も指導する立場になった時、新人がミスをしたら、必ず同じように上司には私から報告するようにした。(29歳)
○仕事のミスをしたときに、黙っていたらバレないだろうと思いましたが、モヤモヤするので正直に所長へ報告。正直に話したことで責められず、コソコソせずにミスを訂正することができた。その後、そのミスは黙っていても結局バレる事が判明。やっぱり正直に話すことだなと痛感しました。(33歳)
○ミスをして泣きそうな程、自己嫌悪に苛まれ、きつく注意される事も覚悟していました。上司は「ミスは誰でもします。仕事量がきつくて辛いなら言ってくれればフォローも皆でします。一人で働いている訳ではないので。ミスしたその後の姿勢が大事です。貴女は正直に話し、謝ってくれた。ミスの内容よりも貴女自身の人間性を見ていますから、ミスした事くらいで幻滅したりしません。貴方はきちんと次に活かせる人だと理解し、信頼しているからです。」と言葉を頂いた。(37歳)
○仕事で大きなミスをして、思い悩んで一晩眠れなかった。それまでは手厳しかった上司に思い切って謝ったら「それは上司のオレの責任だし、絶対大丈夫!謝る必要があるならオレが謝るし、思う存分間違えて成長するんだよ。オレだっていっぱいミスして少しずつ成長してきたんだから」と言われて思わず泣いてしまいました。その上司のようにドーンとかまえてそんな風に言える人になろうと心がけています。(38歳)
○連絡ミスで取引先にお詫びの連絡をした時に「いつも完璧に対応していただいているので、××さんでもそんなミスするんだと思ったら、なんか親しみがわきました。」と言われてかえって取引先の担当者との距離が縮まった。(40歳)

3:仕事でミスをしない工夫は「見直し」「とにかくメモ」「過去のミスから学ぶ」。

仕事でミスをしないために工夫していることのTOP3は「見直し&確認をしっかり行なう」(77%)、「何でもメモをする」(57%)、「過去のミスから学ぶ」(54%)でした。

具体的には『人はミスを犯すもの、と考えて、慣れても時間のないときでも形骸化したチェックはしないと心がける』、『メモは分からない時に見返す事が出来る為、ミスが減りました』、『こういう状況でこんなミスをしたという概要をノートに書いて残している。同じような状況になった時に気を付けることができる』などの意見が寄せられています。


【調査概要】
調査方法:インターネットによるアンケート
調査対象:『エンウィメンズワーク』利用者
有効回答数:790名
調査期間:2016年4月21日〜2016年5月25日

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[エン・ジャパン]
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