東京23区内のクルマ事情調査(東京23区内在住の既婚者対象) 

2016年06月30日
ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『東京23区内のクルマ事情アンケート』結果を発表します。本調査は、東京23区内在住の既婚者529名を対象にしています。

【調査結果の概要】

■自家用車を現在保有していない世帯の約6割が、「以前は所持」
自家用車の非保有者に過去の世帯保有状況を伺ったところ、58.9%が「以前は、自身や家族(共同名義を含む)で自家用車を保有していたことがある」と回答しました。
なお、事前調査で東京23区内在住者2,777名※に自家用車の世帯保有状況を聞いたところ、「1台以上保有している」と回答した人は42.8%でした。  ※未婚、既婚を問わず。

■「カーシェアリング」が浸透中。自家用車を保有する世帯の6人に1人が会員
東京23区内在住の既婚者のうち、「自身や家族がカーシェアリングの会員になっている」と回答したのは、自家用車を世帯で保有している人(以下、保有世帯)の16.2%で、自家用車を世帯で保有していない人(以下、非保有世帯)の13.1%を上回りました※1、2。
保有世帯がカーシェアリングの会員になった理由は、「家の車だと人数が乗り切れないときがある」「旅行や帰省先などで必要になるときがある」(ともに、40.9%)が最も多い回答でした※2。

■自家用車保有世帯の約3割に、「正規のタクシー」配車アプリの利用経験あり
直近1年以内にプライベートでタクシーに乗車したことがある人のうち、タクシー配車アプリを利用した経験がある人は、保有世帯の27.2%、非保有世帯の15.4%でした。
タクシー配車アプリの利用経験者が望む、今後の利用促進につながるサービスは、「利用料金に応じたポイント付与」(49.4%)が最も多く、次に「割引クーポンの発行」(40.7%)でした※2。

■自家用車を保有する世帯の3人に1人は、月に1回以上タクシーを利用
プライベートで月1回以上タクシーを利用する人は、自家用車の保有世帯の32.3%、非保有世帯の22.4%でした。タクシーを利用する理由として最も多かった回答は、保有世帯が「深夜や早朝などで、電車やバスが走っていない時間帯のとき」(43.4%)で、非保有世帯は「荷物が多いとき」(35.2%)でした※2。

■自家用車を保有する世帯の過半数が、「自動運転車」に期待
「自動運転車」の普及に期待している人は、自家用車の保有世帯は50.6%、非保有世帯は40.9%で、保有世帯のほうが普及に期待している割合が高いことがわかりました※3。

※1 「自身、配偶者、同居の親、子供、孫」などの合計。
※2 複数回答あり。
※3 「とても期待している」「どちらかというと期待している」の合計。


【調査概要】
調査名:『東京23区内のクルマ事情アンケート』
調査期間:2016年6月21日(火)~23日(木)
調査対象:東京23区内在住の既婚者529名
調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[Marketing Research Camp]
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