「子どもとゲーム」実態調査(小学生とその親対象) 

2016年07月20日
「朝日小学生新聞」(朝小)を発行する朝日学生新聞社は、朝小読者を対象に家庭で遊ぶゲームについてのアンケート調査を行い、小学1年生から6年生の男女723人から有効回答を得ました。あわせて、その保護者にも子どものゲームに関する調査を行いました。その結果、子どもたちの87%がゲームを好きで、ゲームを楽しんでいる子と禁止されている子で成績は変わらないことがわかりました。

【主な調査結果】

■ゲーム実態
小学生はゲームが好き。ルールの中でゲームを楽しむ子、約90%。
・小学生の86.7%がゲームが好き!学校でもゲームの話題がたびたび登場。
・88.5%の子が、家庭内でのルールに従ってゲームを楽しんでいる。ゲーム禁止の子は4.4%。
・ゲームに関するルールの内容は、「宿題や勉強を済ませてから遊ぶ」「ゲームをしていい時間が決まっている」など。
・ゲームの頻度は1週間のうち3.1日、1日(1回)平均55.9分。

■ゲームと勉強
「ゲーム禁止」と「OK」、親から見て成績は変わらず。44%が「ゲームが役に立った」
・朝小読者はゲームだけでなく勉強も好き!81.1%が「勉強が好き」と回答。
・1日の勉強時間はゲーム禁止の子が長い(92.2分)が、ゲームをする子も平均80.3分勉強している。
・親から見て、ゲームをしていても成績が良い子が9割(92.5%)!ゲーム禁止の子(92.6%)とほぼ変わらず。
・44.0%の子どもがゲームが勉強の役に立ったと回答。ゲームをする頻度が高い子ほど「役に立った」と回答。いちばんの効果は、「いろんな知識が身につく」こと。

■ゲームの効果
ゲームをする子の方が家族や友だちとのコミュニケーションは多い。
・ゲームOKの子は家族との会話も、友だちも、ゲーム禁止の子より多いことが判明。


【調査概要】
実施時期:2016年6月16日(木)-6月27日(月)
調査手法:朝日小学生新聞読者に対するインターネット調査
有効回答数:全国の「朝日小学生新聞」の読者の小学1年生から6年生の男女723人、およびその親723人

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
リンク先リサーチPDF
[朝日学生新聞社]
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