2017年卒マイナビ大学生就職内定率調査 

2016年08月03日
マイナビは、2017年卒業予定の全国大学4年生、大学院2年生を対象とした「2017年卒マイナビ大学生就職内定率調査」の結果を発表しました。
本調査は、幅広い層の学生(※)から内定率を調査することを目的として、2010年3月より開始し、今年で7年目となります。調査結果の概要は以下の通りです。
※有効回答数:6,404名

<調査結果の概要>

■ 2017年卒業予定大学生、大学院生の7月の内々定率は前年同月比15.7pt増の72.7%
7月末時点の内々定率は前年同月比15.7pt増の72.7%で、前年8月の69.1%を超える結果となった。
平均内々定保有社数は2.1社となり、複数内々定を獲得している学生の割合は56.2%と、前年8月に並ぶ結果となっている(2016年卒8月末時点:平均内々定保有社数2.1社 / 複数内々定保有割合54.7%)。
また、未内定者を含めた活動を継続する学生の割合は前月比14.4pt減の43.7%(*1)と、早くも半数を下回った(8月末の活動継続学生の割合:2015年卒46.2%、2016年卒52.0%)。選考開始時期が前倒しとなり、大手企業の選考活動が山場を越えたことから、学生の活動終了時期も早まっていると考えられる。

地域別の内々定率では「九州」が67.2%と、前月に引き続き他のエリアと比較するとやや進捗が遅れている。震災の影響が見られる熊本県の内々定率を算出したところ、53.8%(有効回答数65名)となり、進捗が遅れている九州の中でも最も遅い結果となった。

*1:未内定者27.3%に、内々定を保有して活動を継続する学生16.4%を足しあげて算出。活動を継続する学生の割合は、内々定率72.7%に今後も活動を継続すると回答した学生の割合22.5%(内々定先に不満なので続行する:8.6%+内々定先に不満ではないが他の企業も見たいので続行する:13.9%)を掛け合わせて算出している。

※内々定を得て退会する会員の影響を勘案した計算方式の内々定率も算出しています
※正式内定は10月以降となるため、文中では「内々定」と表記しています
※熊本地震を受け、4月・5月は熊本県・大分県在住の学生への調査は実施していません


【調査概要】
「2017年卒マイナビ大学生就職内定率調査」
調査方法:『マイナビ2017』の会員に対するWEBアンケート
調査期間:2016年7月26日(火)~7月31日(日)
調査対象:2017年3月卒業見込みの全国の大学4年生、大学院2年生
有効回答数:6,404名(文系男子1,378名、文系女子3,239名、理系男子959名、理系女子828名)

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[マイナビ]
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