ヘイズITリーダー調査:DNA of a CIO Asia(アジアのITリーダー対象) 

2016年08月12日
ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン(ヘイズ・ジャパン)は、アジアのITリーダー307人を対象にCIOになるために必要なスキルや経験、資質について個別インタビュー調査を実施し、レポート「DNA of a CIO Asia」を発表しました。

この中で、アジアのCIO、44%がアジア以外の地域での海外勤務を経験しており、勤務地としてはカナダを含めた北米地域が約半数と圧倒的に多くなっています(49%)。次いで、ヨーロッパ(30%)、オーストラリア/ニュージーランド(19%)、英国(16%)、中東/アフリカ(8%)、南米(3%)など、現在CIOの地位にあるITリーダー達はグローバルな勤務経験を有していることが明らかになりました。

これら海外で働いた経験のあるCIOの大半(70%)が、国際経験は自分のキャリアに「大いに役立っている」と回答しています。さらに27%が国際経験は「ある程度役立っている」と回答し、「役立っていない」と答えたCIOはわずか3%でした。

また、今回調査の対象となったCIOの38%が、現在、アジア以外の地域で働くことを考えており、勤務地として最も多くがカナダを含めた北米地域(42%)を希望しています。
こうしたアジア以外での勤務を考えているCIOの半数(50%)が、「国際経験はキャリア開発に欠かせない要素である」と答えており、海外勤務を希望するその他の理由としては、「国際市場のほうがチャンスが多くある」(37%)、「ワークライフバランスの向上/家庭の事情」(34%)、「国際市場のほうが人事ディレクター/人事上級職の職種が多い」(26%)の順に挙げられています。


本レポートについて
ヘイズの「DNA of a CIO Asia」は、アジアでIT部門を牽引していくために何が求められるのかについて、示唆に富んだ洞察を提供しています。このレポートはアジア全域で307名のIT部門のリーダーを対象に実施した個別インタビューに基づいてまとめられたもので、追加インタビューを行ったCIOについては、そのユニークな観点や洞察をレポート全体を通じて紹介しています。

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント]
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