就職活動に関する実態調査 

2016年10月12日
VOYAGE GROUPの連結子会社で、新卒採用支援事業を展開するサポーターズは、2017年卒業見込みの日本全国の大学生545名を対象に、就職活動(以下、就活)に関する実態調査を実施しました。

その結果、交通費や飲食費、リクルートスーツなどの就活用品費用など、就活にかかった費用は、全国平均16万1,215円となり、交通費が最も大きな負担となっています。また、関東学生の平均費用は12万9,554円であることに対し、地方学生の平均費用は18万8,245円と約6万円も高く、中でも四国地方学生が最も高く425,000円、次いで中国地方学生230,000円でした。就活の悩みでは、就活前は「就職できるかどうか」が最も大きく、就活後は「就活費用」が最大の悩みとなり、学生にとって就活費用は大きな負担となっていることが分かりました。

【就活実態調査詳細】

■トピックス

・就活にかかった費用は、全国平均16万1,215円、関東学生の平均費用は12万9,554円あることに対し、地方学生の平均費用は18万8,245円と、約6万円も高くなっています。

・かかった交通費は、5万円から10万円が23.1%、10万円から20万円が24.5%、20万円以上も8.1%と、就活費用の中でも大きな負担となっていることが伺えます。

・就活費用の捻出方法は、バイト代が最も多く61.1%、親からの支援が56%となっています。節約方法としては、「サポーターズの利用」「回数券の利用」「有給インターンシップの利用」「図書館の利用」などのほか、「Airbnbの利用」「ヒッチハイクで移動」「就活シェアハウスの利用」など、様々な施設やサービスを併用し、工夫しているようです。

・就活のために上京した回数としては、5回から10回が最も多く27.3%、平均滞在日数は、2日から3日が最も多く43.9%となっています。

・就活前の悩みは、「就職できるかどうか」が最も多く42.9%、次いで「志望業界や企業が定まらない」42.4%、「エントリーシートの負担」38.7%、「就活費用」については38.5%となっています。しかし、就活後は「就活費用」が最も多く42.2%、次いで「エントリーシートの負担」40.6%と、就活前後で悩みに変化が見られます。



【調査概要】
・調査方法:「サポーターズ」登録学生にアンケートを配信
・調査対象:「サポーターズ」に登録する2017年卒業見込みの日本全国の大学生545名
・学生内訳:北海道地方4.2%/東北地方4.6%/関東地方46.1%/近畿地方29.7%/中国地方1.8%/四国地方0.7%/九州地方6.2%/海外6.6%
・調査期間: 2016年9月15日

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[VOYAGE GROUP]
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