民泊に関する意識調査(過去1年以内に海外旅行に行ったことのある20代~60代男女対象) 

2017年01月26日
バケーションレンタル会社・ホームアウェイ は、過去1年以内に海外旅行に行ったことのある20代~60代の男女400人を対象に、民泊に関する意識調査を行いました。家主不在の物件丸ごと貸し型に注力しているホームアウェイは、今回の調査で、家主不在の丸ごと貸し型とホームステイ型という、2つの異なったタイプの民泊に関するイメージをそれぞれ調査し、その結果を比較しました。

【調査結果】

民泊利用経験者は、丸ごと貸し型・ホームステイ型共に全体の約15%
今後の利用意向では、丸ごと貸し型がホームステイ型を上回る。


今まで民泊を利用したことがあるかを質問したところ、丸ごと貸し型・ホームステイ型共に「宿泊経験あり」と答えた割合は15%程度に留まりました。一方で、今後の利用意向を尋ねたところ、約40%が丸ごと貸し型の民泊に「泊まってみたい」と回答したのに対し、ホームステイ型の民泊に「泊まってみたい」と答えた割合は30%以下となり、丸ごと貸し型の利用意向が、ホームステイ型の利用意向を上回りました。

*家主不在の丸ごと貸し型:家主が住んでいない住宅(アパート、一軒家)、または一定期間しか利用しない別荘などを他の旅行者に提供する方法
*ホームステイ型:当該住宅に住む者が居住しながら、住宅の一部(1部屋など)を宿泊用に提供する方法

長期・グループ旅行向きの丸ごと貸し型に、短期・シングル旅行向けのホームステイ型。

丸ごと貸し型民泊、ホームステイ型民泊のそれぞれのイメージを調査したところ、丸ごと貸し型では「長期旅行」のイメージがあると答えた人が「短期旅行」のイメージがあると答えた人の割合よりも多くなった一方で、ホームステイ型では「短期旅行」のイメージがあると答えた人が「長期旅行」のイメージがあると答えた人よりも多くなりました。また丸ごと貸し型では「グループ旅行」のイメージがあると答えた人と、「一人旅」のイメージがあると答えた人が約半々だったのに対し、ホームステイ型では「一人旅」のイメージがあると答えた人が全体の7割を超えました。

コスパよく豪華な体験を求める丸ごと貸し型に、現地との人との交流を求めるホームステイ型。

泊まりたい理由では「値段の安さ」が、丸ごと貸し型・ホームステイ型共に最も多い理由となりましたが、丸ごと貸し型では、「コストパフォーマンスの良さ」を理由に挙げる人が、安さを理由に挙げる人の次に多かったのに対し、ホームステイ型では「現地の人との交流」が二番目に多くなりました。また泊まりたくない理由に関して、 「セキュリティに対する不安」が丸ごと貸し型で一番多くなった一方、ホームステイ型では「家主とのやりとり」や「プライバシーの無さ」を懸念点として挙げる人が多くいました。


【調査概要】
サンプル数:計400名
調査対象:過去1年以内に海外旅行に行ったことのある、20代~60代の男女400名
調査方法:インターネットリサーチ

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ホームアウェイ]
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