「タイヤ」に関する意識・実態調査(自動車を保有する男女対象) 

2017年02月16日
日本グッドイヤーは、タイヤに関する意識と実態を探ることを目的に、全国の20代から50代の非降雪地帯に居住する男女400名の自動車保有者を対象に調査を行いました。

今回の調査によって、男性の中でも20~30代の若者と40~50代の中高年の間に、タイヤについて大きな意識の差があることが明らかになりました。また、1年を通して履き替え不要な「オールシーズンタイヤ」は半数以上の人に認知されており、未利用者の3人中2人に利用したい意向があることがわかりました。

【調査結果サマリー】

・ 自動車保有で面倒な作業TOP3は「車検」「洗車」「タイヤの交換」タイヤ交換に大きな世代格差!20代男性の72.0%が「タイヤの交換が面倒」

・男性の32.0%、女性の63.5%は自家用車のタイヤメーカーを「知らない」さらに女性の3人に1人は夏タイヤか冬タイヤを知らずに運転

・2人に1人は「シーズン毎のタイヤ交換を煩わしい」

・2人に1人はタイヤチェーンの装着未経験、「できる」と回答した人はわずか22.8%

・57.5%が急な降雪のため、車での移動を諦めた経験あり

・「オールシーズンタイヤ」は知っているのは約2人に1人(53.1%)。利用者の95%以上が「満足」と回答し、未利用者の利用意向は67.1%


【調査結果】

●自動車保有で面倒な作業TOP3は「車検」「洗車」「タイヤの交換」
タイヤ交換の意識に世代間の大きなミゾ!  20代男性の72.0%は「タイヤの交換が面倒」

自動車を保有する上で面倒な作業について質問をしたところ、「車検(64.5%)」「洗車(55.8%)」「タイヤの交換(53.0%)」が上位となりました。また世代別では、20代男性が「タイヤの交換が面倒」と回答したのが72.0%と比べ、40代並びに50代男性がわずか44.0%と、その差が28.0%もあることから、20代と40~50代の間にはタイヤ交換に関して大きな考え方のミゾがあることが明らかになりました。
この結果から、40~50代はカーライフの一環として捉えているタイヤ交換も、一方で、若者世代は面倒な作業であるという意識が、うかがい知れる結果となりました。

●男性の32.0%、女性の63.5%が自家用車のタイヤメーカーを「知らない」
さらに女性の3人に2人は自家用車が夏タイヤか冬タイヤかを「知らない」

続いて、自家用車がどこのタイヤメーカーのタイヤを履いているかを聞いたところ、男性の約3人に1人(32.0%)、女性の約3人に2人(63.5%)はどこのメーカーのタイヤを履いているのかを「知らない」という回答になりました。さらに、自家用車が夏タイヤか冬タイヤのどちらを履いているのかを聞いたところ、女性の約3人に1人(66.0%)が知らないという結果となりました。急な降雪時の事故を防ぐためには、季節や路面に合わせた適切なタイヤを選びが不可欠となるため、もう少し普段からタイヤに関心を持ってもらいたい結果となりました。

●2人に1人は「シーズン毎のタイヤ交換を煩わしい」
まもなく3月となり、冬タイヤから夏タイヤへの交換シーズンを迎えますが、シーズン毎のタイヤ交換について質問をしたところ、約2人に1人(49.0%)が、シーズン毎のタイヤ交換に煩わしさを感じていることがわかりました。

●車の冬対策の定番、タイヤチェーンは2人に1人が装着未経験
チェーンにも世代格差!? 「装着できる」男性の20~30代と40~50代の差は30ポイント

冬対策として、タイヤチェーンの装着について聞いたところ、全体の約2人に1人(50.3%)がタイヤチェーンを装着した経験が無いという結果となりました。また、装着できると回答した男性の割合は、男性の20代、30代が共に26.0%だったのに対し、40代、50代はそれぞれ56.0%、50.0%となり、冬期のタイヤチェーン交換に関するスキル及び経験には、男性の中でも大きな世代差が存在することが明らかとなりました。

●2人1人は急な降雪のため車での移動を諦めた経験あり
冬期に起こりがちな急な降雪時の運転について聞いたところ、全体の2人に1人以上(57.5%)が、急な降雪時に車での移動を諦めた経験があることがわかりました。

●1年を通して履き替え不要な“第3のタイヤ”、「オールシーズンタイヤ」の認知度は53.1%
利用者の95%以上が「満足」と回答し、未利用者の2人に1人は利用意向あり

約40年前に世界で初めてグッドイヤーが開発し、昨年から日本グッドイヤーが販売するVector 4Seasons hybridも加わった、一年中履き替え不要なタイヤ「オールシーズンタイヤ」について聞いてみました。

オールシーズンタイヤの認知を聞いたところ、約2人に1人(53.1%)の人が「知っている」と回答しました。続いて、オールシーズンタイヤ未利用者に対して、利用意向を聞いたところ、約3人に2人が使ってみたいということがわかりました。また最後に、オールシーズンタイヤを今利用されている方に満足度を聞いたところ、95.1%が「満足している」という結果となりました。


【調査概要】
調査名:タイヤに関する意識、実態調査
実施時期:2017年1月28日から1月29日
調査手法:インターネット調査
調査対象:自動車を保有し、降雪地帯(北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、新潟県、富山県、石川県、福井県、 鳥取県、島根県)と沖縄県以外の都道府県に在住している20~50代の男女400名

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[日本グッドイヤー]
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