SNS利用に関する実態調査(10代~60代男女対象) 

2017年03月02日
ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『SNS利用に関する実態調査』の結果を発表します。本調査は、10代~60代の男女1247名を対象にしています。

【調査結果の概要】

■動画接触率が最も高いSNSは「Twitter」で、約8割に利用経験
「Twitter」「LINE」「Facebook」「Instagram」のそれぞれのSNS利用者のうち、「動画を投稿、または視聴したことがある」人の割合は、「Twitter」(77.5%)、「LINE」(69.2%)、「Facebook」(67.9%)、「Instagram」(76.4%)で、「Twitter」が最も動画への接触率が高いことがわかりました※1。

■複数アカウントを持つTwitter利用者の約3割は、広告に肯定的
複数のTwitterアカウントを持っている人のうち、26.5%が「趣味趣向に合った広告を見ることが多いので不快感は感じない」と答えました。また、「プライベートアカウントとは使い分けているので不快感は感じない」と回答した人は31.5%でした※2。

■1日の平均利用時間が最も長いSNSは「LINE」
各SNSの1日の平均利用時間は「Twitter」(61.5分)、「LINE」(64.4分)、「Facebook」(47.2分)、「Instagram」(55.2分)で、「LINE」が最も長いという結果になりました。特に10代の「LINE」利用時間は90.5分でした。

■LINE利用者の4割が「LINE NEWS」を利用
LINE利用者のうち、LINE関連サービスの「スタンプショップ」を利用している人は50.0%、「LINE NEWS」は38.4%、「LINEポイント」は35.7%でした※3。

■主に情報発信目的で利用している人の割合が最も高いSNSは「Instagram」
「Twitter」「Facebook」「Instagram」のそれぞれのSNS利用者に利用目的を聞いたところ、「主に情報発信」と答えた人の割合は、「Instagram」が15.9%と最も高く、特に10代と20代で高く、それぞれ25.3%、18.3%でした。「Twitter」は5.7%、「Facebook」は10.1%でした。

■Instagram Stories利用者の7割に、「ライブ動画」の視聴経験
Instagram利用者のうち、「Instagram Storiesに投稿したことがある」人は20.0%で、「他ユーザーのInstagram Storiesを視聴したことがある」人は46.6%でした。Instagram Stories利用者のうち、「他の人のライブ動画を見たことがある」人は68.3%でした。

■30代~60代が利用しているSNSは、1位「LINE」、2位「Facebook」
スマートフォンユーザーに最も使われているSNSは、いずれの年代も「LINE」で、特に10代は93.0%が利用していました。2位は、10代と20代ではTwitterで(20代86.0%、30代66.7%)で、30代以降は「Facebook」でした(30代56.1%、40代43.4%、50代51.9%、60代52.3%※3)。

■Facebook利用者の4人に1人が、「TV用動画アプリ」を認知
Facebook利用者のうち、各種スマートテレビでFacebookの動画を再生できる、Facebookの「TV用動画アプリ」について、「知っており、興味がある」人は15.7%、「知っているが、興味はない」人が10.1%で、25.8%が認知していました。

※1 全体から「動画の投稿も視聴もしたことがない」と「よくわからない」を除いた割合。
※2 「あてはまる」「ややあてはまる」の合計。
※3 複数回答あり。


【調査概要】
調査名:『SNS利用に関する実態調査』
調査期間:2017年2月24日(金)~2月27日(月)
調査対象:スマートフォンを所有する10代~60代の男女1247名
調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[Marketing Research Camp]
 マイページ TOP