年齢帯別 学び事・習い事実態調査 

2017年03月30日
リクルートマーケティングパートナーズが企画・運営する講座・レッスンの資料請求・予約サイト『ケイコとマナブ.net 』は、学び事・習い事事情を把握するため、全国の働く男女を対象に「人気おケイコランキング」調査を実施しています。今回はその結果をもとに年齢帯別(20~34歳、35~49歳、50~64歳)に比較した調査結果がまとまりましたので、ご報告いたします。

【調査結果の要約】

■学んだ手段、学ぶ頻度 ~年齢帯別比較~
・「学び事・習い事」に用いる手段は男女ともに「スクール・教室に通学」
・独学、通信講座、スマホ・PCを用いた学習などは男性の方が利用率が高い
・通学の場合、学ぶ頻度は男性の方が高くなる傾向

学び事・習い事に用いる手段は、女性は全年齢帯で50%前後、男性も40%前後と「スクール・教室への通学」を利用した人が圧倒的に多かった。他に女性の全年齢帯および男性の20~34歳では「ジム、フィットネスクラブ」、女性の50~64歳で「カルチャーセンター」といった手段も利用されており、学習においてリアルの場の価値を高く評価するカスタマーが多いことがうかがえる。 一方、独学、通信講座、スマホ・PCを用いた学習といった、自宅や通勤時間を活用した学習については女性よりも男性の方が利用率が高い結果となった。 また、通学における学ぶ頻度については、女性よりも男性の方が週3回以上と答える比率が高く、男性の方がいったん学ぶと決めたら集中的に学ぶコースを選択していることがうかがえる。

■支払方法・支払金額、学びの予算 ~年齢帯別比較~
・支払方法は男性で「一括払い」が多く、女性(特に50~64歳)で「月謝制」が多い
・「一括払い」では20~34歳の支払金額が最も高い
・趣味目的の予算は年齢帯であまり差がみられないが、仕事・資格の目的でかけられる金額は、女性は20~34歳、男性は50~64歳が高くなる

支払方法は一般的に、仕事・資格取得目的の学び事・習い事の場合一括払いの比率が高く、趣味目的の場合は月謝制の比率が高くなるが、調査結果はそれを反映した結果となった。 月謝制や趣味目的では実際に支払った金額もかけられる金額も、年齢帯による差はあまりない。 一方仕事・資格取得目的の場合、長期・高額の講座を選ぶ可能性の高い20~34歳の金額が高め。 男性の場合、第二の人生への投資の性質が強いからか、50~64歳で上昇する結果となった。


【調査概要】
・調査目的: 20~34歳、35~49歳、50~64歳それぞれの学び事・習い事の実態を把握するとともに、今後の意向を確認する
・調査対象者:全国20~64歳の働く男女
(株式会社マクロミルのモニターに実施した前掲「実施率調査」において、学び事・習い事を「1年以内にしたことがある」と回答した者に対して実施)
・調査方法: インターネットアンケート調査
・調査期間: 2016年12月21日(水)~2016年12月24日(土)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[リクルートマーケティングパートナーズ]
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