二世帯同居調査(親世帯と子世帯で同居をしている方対象) 

2017年04月25日
LIFULL(ライフル)(旧社名:ネクスト)は、親世帯と子世帯で同居をしている方を対象とした「二世帯同居調査」を発表いたしました。

■「二世帯同居調査」のまとめ

 本調査では「親世帯・子世帯で二世帯同居(もしくは三世帯)で同居している」と回答した540名を対象に、二世帯同居にして良かったこと、二世帯住宅の費用負担、順調さなどを調査しました。二世帯同居にして良かったこと1位は親世帯では「子どもや孫と一緒に過ごすことができる」(62.1%)となり、続いて2位は「体調が悪い時に面倒を見てもらえる」(35.0%)、3位は「家事を手伝ってもらえる」(23.3%)でした。一方、子世帯から見て良かったこと1位は「子ども(孫)の面倒を見てもらえる」(46.9%)、2位は「体調が悪い時に面倒を見てもらえる」(33.0%)、3位は「家事を手伝ってもらえる」(32.0%)でした。子ども(孫)の世話については、双方がメリットと感じているようです。次に、二世帯住宅の費用について尋ねたところ、最も多かったのは「ほぼ親世帯が出した」(33.1%)で、親世帯の方が子世帯よりも費用負担が大きいケースが多いことが分かりました。二世帯同居の順調さについては、親世帯の方が、子世帯よりも「非常にうまくいっている」と捉える方が多いことが分かりました。子世帯の中でも義理の息子/娘の方が、「うまくいっている」と感じる人が少ない傾向が見られました。

<調査結果(一部抜粋)>

■親世帯から見た、二世帯同居にして良かったこと【複数回答可】 (n=103)
1位 「子どもや孫と一緒に過ごすことができる」    62.1%
2位 「体調が悪い時に面倒を見てもらえる」          35.0%
3位 「家事を手伝ってもらえる」                         23.3%
4位 「食事を作ってもらえる」                            17.5%
5位 「節税対策になる」                                     14.6%

■子世帯から見た、二世帯同居にして良かったこと【複数回答可】 (n=437)
1位 「子ども(孫)の面倒を見てもらえる」          46.9%
2位 「体調が悪い時に面倒を見てもらえる」          33.0%
3位 「家事を手伝ってもらえる」                         32.0%
4位 「食事を作ってもらえる」                            24.5%
5位 「お金が溜まりやすい」                               21.7%

■二世帯住宅の費用はどちらが多く出したか【単一回答】 (n=540)
「ほぼ親世帯が出した」          33.1%
「親世帯が多めに出した」     15.0%
「半分ずつくらい出した」       20.4%
「子世帯が多めに出した」        9.8%
「ほぼ子世帯が出した」          21.7%

■親世帯、子世帯別に見た、二世帯同居の順調さ【単一回答】
親世帯 (n=103)
「非常にうまくいっている」       31.1%
「ややうまくいっている」          44.7%
「どちらともいえない」             15.5%
「あまりうまくいっていない」      3.9%
「まったくうまくいっていない」    4.9%

子世帯/実の息子・娘 (n=268)
「非常にうまくいっている」       22.4%
「ややうまくいっている」          42.5%
「どちらともいえない」             25.7%
「あまりうまくいっていない」      6.7%
「まったくうまくいっていない」    2.6%

子世帯/義理の息子・娘 (n=169)
「非常にうまくいっている」        18.3%
「ややうまくいっている」           40.2%
「どちらともいえない」              26.0%
「あまりうまくいっていない」       7.7%
「まったくうまくいっていない」     7.7%


【調査概要】
調査実施期間:2017年3月6日~3月7日
調査対象者:事前調査で「親世帯・子世帯で二世帯同居(もしくは三世帯同居)している」と回答した方
調査方法:インターネット調査
有効回答数:540サンプル

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