バイク王『リセール・プライス』ランキング 

2017年07月04日
バイク王 バイクライフ研究所は、2017年3月~5月の期間を対象に、『再び売却した際、高値の付くバイク』=『“リセール・プライス”の高いバイク』上位10車種を発表。

『“リセール・プライス”の高いバイク』は、需要の高いバイク、つまり『人気のあるバイク』と言い換えることもできます。21回目となる今回は「カワサキ・ZRX1200 DAEG」が3連覇を達成しました。

◇トップテンの常連『カワサキ・ZRX1200 DAEG』が3連覇!
◇国内仕様が発売された『カワサキ・Z1000 ABS』が早くもランクイン
◇大型車種が半数を席巻

■ 総合ランキング
順位 メーカー・車種 リセール・プライス
1 カワサキ・ZRX1200 DAEG 83.1Pt
2 カワサキ・W800 81.7Pt
3 カワサキ・Z1000 ABS 79.1Pt
4 ヤマハ・XSR900 78.1Pt
5 ホンダ・CB400 SUPERFOUR 75.0Pt
6 ホンダ・CRF1000L 73.3Pt
7 カワサキ・ESTRELLA 72.4Pt
8 ホンダ・ジョルノ 72.0Pt
9 カワサキ・Ninja 250 71.7Pt
10 ヤマハ・YZF-R25 70.8Pt

◇対象期間2017年3月~5月

21回目となる『リセール・プライス』ランキングは、『カワサキ・ZRX1200 DAEG』が2位に1.4pt差を付け首位に輝きました。

 今回のランキングには、カワサキ・Z1000 ABSが初めてランクインしました。同車種は2017年4月より国内仕様の販売が開始された、Zシリーズのフラッグシップモデルです。他モデルとは一線を画す独特なフロントマスクや、逆輸入仕様とほぼ同等の141PSを発生させるパワフルなエンジンを備えており、ランキング初登場ながら総合3位という好成績を収めました。カワサキでは同車種の他にも、Ninja1000やNinja650/Z650など、これまで海外仕様のみだった車種の国内仕様が発売されており、今後のランキングへの影響が注目されます。

 また、今回のランキングでは、400ccを超える大型車種が多くランクインしました。バイク王の販売データを参考にした分析によると、全排気量のうち同クラスの占める割合が6、7月に比較的高くなります。中古車市場でもこの季節は高排気量車の需要が高まり、リセール・プライスが上昇したものと推察されます。

 各メーカーより新型モデルが続々と発表される中、今後のランキングにも影響を与えるのでしょうか。

■ 排気量別ランキング上位5位

・原付一種・二種
順位 メーカー・車種 リセール・プライス
1 ホンダ・ジョルノ 72.0Pt
2 ホンダ・リトルカブ 70.4Pt
3 ホンダ・クロスカブ 69.7Pt
4 カワサキ・Z125 PRO 68.6Pt
5 ホンダ・PCX 67.7Pt

・軽二輪
順位 メーカー・車種 リセール・プライス
1 カワサキ・ESTRELLA 72.4Pt
2 カワサキ・Ninja 250 71.7Pt
3 ヤマハ・YZF-R25 70.8Pt
4 ヤマハ・SEROW250 69.8Pt
4 ヤマハ・YZF-R25 ABS 69.8Pt

・中型二輪
順位 メーカー・車種 リセール・プライス
1 ホンダ・CB400 SUPERFOUR 75.0Pt
2 カワサキ・Ninja 400 70.2Pt
3 ホンダ・CB400 SUPERFOUR ABS69.8Pt
4 ホンダ・CBR400R ABS 67.9Pt
5 ヤマハ・SR400 63.7Pt

・大型二輪
順位 メーカー・車種 リセール・プライス
1 カワサキ・ZRX1200 DAEG 83.1Pt
2 カワサキ・W800 81.7Pt
3 カワサキ・Z1000 ABS 79.1Pt
4 ヤマハ・XSR900 78.1Pt
5 ホンダ・CRF1000L 73.3Pt

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