ブランド品の売買に関する調査(20~50代女性対象) 

2018年12月19日

コメ兵(KOMEHYO)は、ブランド品購入とリセールバリュー(購入後売る時の価格)に関する意識と実態を探ることを目的に、全国の20代から50代の女性400名を対象に調査を行いました。

今回の調査によって、20~50代女性がブランド品を購入するときに、リセールバリューを考えて商品を購入しており、若い年代ほどその傾向が強いことが明らかになりました。しかしながら、リセールバリューが高い商品・素材を勘違いしている女性が多くいることもわかりました。

調査結果サマリー


  • 買ったブランド品は、売るのが当たり前の時代!? 20代女性の2人に1人がブランド品を購入するときに、リセールバリューを考えて商品を購入。若い年代ほど高い傾向にあることが判明
  • “売るときに高く売れそう”だと思うブランド品TOP3は、「ジュエリー、時計、バッグ」
  • 半数以上の女性が“高く売れる商品・素材”を勘違い!? 6割の女性が時計の「限定品モデル」を値崩れしにくく、8割以上が「ゴールド(18金)」が値崩れしにくいと思っていることが判明
  • 実は、消せるのに…「イニシャル、名前の刻印」が入った指輪は“購入後売るときの価格が低い”と思い込んでいる女性が8割
  • 今後誰かにプレゼントを購入するときには、売るときに値崩れしにくいブランド品を購入したいと思う女性が40%いることが判明。

調査結果


● 買ったブランド品は、売るのが当たり前の時代!?
20代女性の2人に1人がブランド品を購入するときに、リセールバリューを考えて商品を購入。
 若い年代ほど高い傾向にあることが判明

 ブランド品(バッグ、財布、時計、ジュエリー、洋服など)購入について聞いたところ、購入時にリセールバリューを考慮すると回答した女性は、3人に1人(33.5%)という結果となりました。また、年代別に見ると、20代(47.0%)、30代(34.0%)、40代(29.0%)、50代(24.0%)と、20代女性は50代の約2倍も“購入した商品が売れる価格“を意識している傾向であることがわかりました。

● “売るときに高く売れそう”だと思うブランド品TOP3は、「ジュエリー、時計、バッグ」

 次に、“売るときに高く売れそう”と思う商材について聞いたところ、1位「ジュエリー(45.3%)」、2位「時計(22.3%)」、3位「バッグ(20.3%)」という結果となり、その他については、「カメラ(4.8%)」、 「財布(4.5%)」、「きもの(3.0%)」という回答となりました。

● 半数以上の女性が“高く売れる商品・素材”を勘違い!?
  6割の女性が時計の「限定品モデル」を値崩れしにくく、
  8割以上が「ゴールド(18金)」が値崩れしにくいと思っていることが判明

 また、時計のリセールバリューについて質問をしたところ、「“限定〇個発売”などの限定品モデル」と「定番の人気モデル」を比較したときに、「限定品モデル」のほうが値崩れしにくいと思っている女性が6割、「定番品モデル」のほうが値崩れしにくいと思っている女性が4割であることがわかりました。また、時計のベルト素材についても、値崩れしにくいと思う素材を聞いたところ、1位「ゴールド(18金)(86.0%)」、2位「革(7.5%)」、3位「ステンレス(4.3%)」、4位「ラバー(2.3%)」という結果となり、圧倒的に多くの女性が「ゴールド(18金)」が値崩れしにくいと考えていることがわかりました。

● 実は、消せるのに…「イニシャル、名前の刻印」が入った指輪は“購入後売るときの価格が低い”と思い込んでいる女性が8割

 続けて、自分やパートナーなどの名前やイニシャルなどの刻印が入った指輪について聞いたところ、「刻印が入っている指輪は購入後売るときの価格が低いと思う」と回答した女性は85.3%と、8割以上の女性が刻印が入った指輪はリセールバリューが低いと思っている結果となりました。

● 今後誰かにプレゼントを購入するときには、売るときに値崩れしにくいブランド品を購入したいと思う女性が40%いることが判明。

 今後誰かにプレゼントを購入する際に、リセールバリューが高いブランド品及びアイテムを購入したいと回答した女性は、40.6%という結果となりました。

調査概要


調査名:ブランド品購入の売買に関する調査
実施時期:2018年12月10日
調査手法:インターネット調査
調査対象:全国に住む20~50代女性400名(年代均等割付)

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